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松虫鈴虫寺 本堂 (京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町) <安楽寺 その参>

2022.03.28(20:28) 1069

諸像が祀られた諸堂(2021.11.20)

<コース>
淀屋橋 → (京阪特急) → 出町柳 → 徒歩20分 → 哲学の道 → 法然院 → 徒歩10分 → 熊野若王子神社 → 徒歩3分 → 永観堂 → 徒歩7分 → 安楽寺

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住蓮山 安楽寺(浄土宗系単立寺院)
本堂と手前に植えられた木斛。

 地蔵堂の前の参道を進み左手にあるのが本堂。

『本堂は常行三昧堂として使われていた方形裳階造の堂宇を江戸時代後期に移築したもの。

本尊は阿弥陀三尊像で、他に法然上人木造、法然上人張子像が安置されている。

宗派は異なるが法然の弟子と言う事で親鸞聖人の笠も展示されている。

加えて、住蓮・安楽上人、松虫・鈴虫の像も祀られている。』 とあります。

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地蔵堂(左)の前の参道を往く

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かつては常行三昧堂として使われていた方形裳階造の本堂

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正面から見た本堂

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本堂前面に張出した庇
堂内拝観はここで履物を脱ぐ。

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本堂に続く石畳の参道

 堂内へ入ると浄土系寺院に特徴的な煌びやかな装飾があって、その先に御本尊が。

ガイドの方から5分程度の由緒を聞きましたが、堂内はどこでも写真撮影OKとの事。

普通、庭や建物は兎も角、御本尊はNGの場所が多い京都では異例。

一体、【どうない】なっているのかと不思議でした。

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堂内の様子
ここは住職が読経する場所。

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本尊の阿弥陀三尊像

 本堂からは渡廊下で書院へと続きますが、その間の中庭も落ち着いた造り。

本堂内の煌びやかさとは対照的な簡素さが一層、その美しさを際立たせているのかもと感じた次第です。

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本堂は渡り廊下で書院に繋がる

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左に進むと書院、右へ行くと喫茶椛

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書院から見た渡廊下と本堂

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書院から見た本堂

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書院と本堂の間の中庭

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