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松虫鈴虫寺 書院と客殿 (京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町) <安楽寺 その肆>

2022.03.30(20:21) 1070

紅葉寺の喫茶椛(2021.11.20)

<コース>
淀屋橋 → (京阪特急) → 出町柳 → 徒歩20分 → 哲学の道 → 法然院 → 徒歩10分 → 熊野若王子神社 → 徒歩3分 → 永観堂 → 徒歩7分 → 安楽寺

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住蓮山 安楽寺(浄土宗系単立寺院)
書院からの日本庭園の眺め。

 本堂に続いては、回廊で続いている書院へ。

書院もそうですが、その手前にある内庭も一見に値します。

『書院は数寄屋風造りで、江戸末期に移築されたもの。平成15年には国の登録有形文化財となった。

奥には日本庭園がある。書院は現在華道展示等のイベントで使用されている。

書院から渡り廊下で繋がっているのは平成22年(2010年)築の客殿。

中には喫茶「椛」が入っている。』 とあります。

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書院の床の間

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床の間からの眺め

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書院で開催中の華道のイベント

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縁側から見た日本庭園(北側)

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日本庭園(北から中央部)

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日本庭園(中央部から南)

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日本庭園の向こうには客殿が建つ

 書院・客殿共に近年新築と思っていましたが、江戸末期の物件。

移築とはいえ、新しく見えるのは、それだけ丁寧に使用された証でしょう。

そのような歴史的建造物をイベントに利用できるのは嬉しい限りでしょうが、

使う事で傷むのを防ぐ効用もあるのでしょう。

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渡廊下から見た日本庭園

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書院から渡り廊下を抜け客殿へ

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客殿から渡り廊下越しに本堂を見る

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客殿から見た書院

 客殿の「椛」をもみじと読むとは初めて知りました。

書院共々境内を有効利用したと言えますが、値段も一般と変わらないのが参拝者には朗報。

メニューの中には「鹿ヶ谷カボチャ餅入りお善哉」とあるので、中風に効果があるのかもしれません。

その内、「You, 中風に効くぜ!」とユーチューブで流れる日も遠くないでしょうが…。

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客殿にある安楽寺喫茶「椛」のメニュー

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絵画も展示している喫茶「椛」の店内

[参考書]

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