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金熊寺 行者堂と庭園 (大阪府泉南市信達金熊寺) <金熊寺 其の弐>

2022.06.15(20:55) 1142

木が気になった話(2022.2.26)

<コース> 紀州路快速は15分間隔で運転
【往路】JR大阪(8:38) → (紀州路快速) → JR和泉砂川(9:53)

泉南市観光協会 → レンタサイクル20分 → 信達神社 → 金熊寺 → 金熊寺梅林 → レンタサイクル20分 → 泉南市観光協会

【復路】JR和泉砂川(14:51) → (紀州路快速) → JR大阪(15:58)

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一乗山 観音院 金熊寺(真言宗御室派 和泉西国三十三ヵ所第二十九番札所)

 本堂にお参りした後は梅林ですが、通り過ぎるにはちと惜しい金熊寺境内を散策。

神社と異なり鬱蒼と茂った樹木ではありませんが、綺麗に作庭されています。

本堂北側に建つのが行者堂。役小角を祀っており、説明書の写真では石畳と樹木に囲まれていますが、

実際は整備された階段と石灯籠の先に鎮座。樹木の維持も大変でしょうし、【樹命】もあることですから

境内を修復整備された結果でしょうが、写真とは随分雰囲気が違うようでした。

唯、御堂の縁には村を見守り続け惜しくも枯死した栂の板を使っているそうなので、

輪廻転生を経て寺の一部になっていました。

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本堂脇を抜けて右奥に建つ行者堂へ

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参道の奥に建つ行者堂

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説明書に載った行者堂
現在とはやや雰囲気が異なるのは、石燈籠が無いためか?

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行者堂正面

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行者堂の縁は栂材

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栂の説明

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行者堂前から見た本堂とその奥に続く金熊寺梅林

 その後は、本堂と庫裏を結ぶ渡り廊下の向こうにある池と庭園。

説明等は一切ありませんが小ぶりながら池泉回遊式でしょうか?

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本堂と書院を繋ぐ渡廊下

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渡廊下の奥にある庭園
本堂側からの眺望。

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廊下側からの眺望

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庭園左奥

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庭園右奥

御朱印を拝受すべく庫裏に向かいましたが、玄関前に実の様な白い花が。尋ねると馬酔木(あしび)でした。

字面からも分かるように有害成分を含んでいますが、多く並ぶと壮観。

【あしび】心で植えて見るのも良いかもしれません。

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書院側から見た渡廊下

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本堂側から見た渡廊下

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廊下からの庭園の眺め

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上から目線の庭園

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寺務所(庫裏)への門前の庭
鉢に植わっているのは蓮。

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寺務所玄関からの眺め

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玄関前の馬酔木

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