<コース> 南海ウイングバスは日中60分間隔で運転
【往路】JR大阪(8:24) → (紀州路快速) → JR和泉府中(9:04→9:07) → (阪和線) → JR下松(9:12)
下松駅前(9:25) → (南海ウイングバス) → 道の駅愛彩ランド(9:44) → 徒歩10分 → 積川神社 → 積川神社前(10:46) → (南海ウイングバス) → 池尻(10:58) → 徒歩5分 → 久米田寺 → JR久米田(13:19) → (阪和線) → JR北信太(13:27) → 徒歩5分 → 葛葉稲荷神社 → 徒歩15分 → 聖神社 → JR北信太
【復路】JR北信太(15:27) → (阪和線) → JR天王寺(15:46→15:52) → (大阪環状線) → JR大阪(16:06)

龍臥山 隆池院 久米田寺(高野山真言宗 準別格本山 和泉西国三十三ヵ所第二十三番札所) 塔頭 明王院
大師堂で御朱印を拝受した際に、
「塔頭子院の中で、明王院と華厳院の二院は御朱印対応していますよ。」
との情報を得たので、参拝する事に。
明王院は開山堂の右横、なだらかな石畳を上った先にあります。
山門を過ぎると正面に二体の仁王像がお出迎え。
普通、仁王像は山門に置かれるものですが、融通さんなので、細かい事は気にせず境内へ。

なだらかな石畳の先に建つ山門

明王院山門

山門前に建つ御本尊を示す石標

山門の正面では仁王様がお出迎え
『明王院融通堂は、昭和9年(1934年)の弘法大師御遠忌記念事業として、
先々代蓮舎実静和尚の発願で建立。泉大津市長生寺の本堂を解体移築、
本尊に如意宝珠融通尊を祀り、遠近を問わず、多くの庶民の信仰を集めた。
その後、70余年を経て老朽化が進んだため再建を発願。平成20年11月1日を以て竣工落慶となった。

参道の先に建つ融通堂

正面より見た融通堂
平成20年落慶。

明王院融通堂縁起
本尊の寶生如来は宝を生じ与える仏で、全ての理法を生み出す(万法能生)の徳を司り、
衆生の願いに応じて福徳・財宝を施す与願印の相を示し、如意宝珠(融通尊)を象徴とする。
一般的には『融通さん』と呼ばれ諸願成就・現世利益を施し、特に「金銀財宝意の如く」と称される。
縁日は毎月、1、11、21日で、内11日は融通さん参りである。
天井には和泉市の藤原祐寛画伯に拠る「水龍図」が描かれている。』 とあります。

堂に掲げられた扁額

隙間より見た内陣の様子

天井画の「水龍図」
非常に良く描かれているように見えるが内陣で見れないのが残念。

融通堂の向拝欄間の龍の彫刻
仁王像の右手に堂宇が建ちますが、これは不動堂。
正面の庫裏を右手に参道を左に進んだ先に建つ一際大きなお堂が目的地になります。

融通堂前から山門方向を見る
正面に建つのが不動堂。

不動堂

不動堂近影

不動堂前から融通堂方面の眺望
御本尊の融通尊を祀るお堂は、説明にあるように真新しく
落慶を終えたばかりの様で【ラッケー】でした。
唯、扉が閉まっていたので御本尊は僅かの隙間から拝むのみ。
奉納された「水龍図」も一部が見えただけで全体像は分かりませんでした
ここまで参拝した他の塔頭に比べ広い事に加え、境内の庭園や
置かれた不動明王や四天王?の石造が目を惹きます。
決して古いものではありませんが、綺麗に整備された庭との相性は良いようです。

融通堂前に置かれた像群

百日紅の前は四天王か?

これは童子像

不動明王と石塔

これは初耳
その後で、庫裏で御朱印を拝受した際に伺った所、通常拝観はしていない由。
塔頭の方針ならば致し方ありませんが、どうせならもう少し融通を効かせても
良かったのではないかと思った次第です。

庫裏の縁側

明王院御朱印
[参考書]
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