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摠見寺 仮本堂 (滋賀県近江八幡市安土町下豊浦) <摠見寺 其の壱>

2023.01.17(20:17) 1354

家康も見た庭園?(2020.10.8)

<コース>
【往路】JR大阪(6:56) → (快速) → JR近江八幡(8:16)

駅リン君 → レンタサイクル20分 → 長光寺 → レンタサイクル30分 → 沙々貴神社 → 浄厳寺 → レンタサイクル10分 → 安土城址・摠見寺 → レンタサイクル30分 → JR近江八幡

【復路】JR近江八幡(15:09) → (新快速) → JR大阪(16:13)

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遠景山摠見禅寺(臨済宗妙心寺派)

 関所の様な受付に行くと「摠見寺(そうけんじ)特別拝観中」 の案内が。

織田信長の菩提寺ですが、確か焼失した筈と不思議に思って入城?すると、

徳川家康屋敷跡に仮本堂として拝観中。

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受付の 「摠見寺」 の掲示

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石段途中の右側から入る

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石垣の上に建つ寺へ正面の階段を上る

 遠景山摠見禅寺(えんけいざんそうけんぜんじ)は、

『天正4年(1576年)、安土築城の際、織田信長が従兄弟の正仲剛下座元(しょうちゅうごうかざげん)

禅師を開山とし、甲賀郡の江雲寺を移して本丸西方の峯に自らの菩提寺として建立した寺院で、

臨済宗妙心寺派に属する。

 天正10年(1582年)の安土城炎上の際も焼け残ったが、安政元年(1854年)11月16日の

火災で仏殿・書院・庫裏など殆どの建物を焼失。

その後、昭和7年(1932年)に摠見寺は旧寺務所のあった大手口の徳川家康屋敷跡に仮本堂が建てられ現在に至る。

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石段を上った先にある摠見寺
但し、仮本堂という扱い。

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寺は旧徳川家康邸跡
ブルーシートは修理中か?

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仮本堂入口

 当時の建物としては仁王門と三重塔を残すのみで、本堂は礎石のみが三重塔の北側に残っている。

寺宝として信長公所用の永楽銭を散らした銀象嵌の鉄鍔(通称;負けずの鍔)、陣羽織が伝えられている。』

とあります。

 安土城炎上の際に残ったのは不幸中の幸いでしたが、江戸末期の安政年間の焼失は痛恨の極み。

付近で争乱があった訳でもなさそうなので単なる失火だったのでしょう。

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縁側から見た庭

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庭の奥に建つ茶室

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庭越しに見る茶室

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廊下を進み茶室へ

 その後、元の場所に再建でもなく、また廃寺でもなく別の場所への再建というのも珍しい対応。

家康邸跡の仮本堂は寺院と言うよりも、書院と言った方が適切な雰囲気でした。

御本尊の場所や襖絵は新しい作品でしたが、茶室からは昔ながらの庭を拝観。

家康もこうして一日を過ごしたのでしょう。

安土城+特別拝観=¥1500でしたが、茶室で御菓子+抹茶で、まったりできました。

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手前の茶室

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最奥の茶室

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手前の茶室で、御菓子と御点前を頂く

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手前の茶室からの庭の眺望

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廊下からの眺め

 お茶を運んで来られた方に伺うと、

私 ; 「仮本堂と言う事は、いずれ元の場所に再建ですか?」

受付 ; 「それも中々難しいですね。」

私 ; 「資金面ですか?」

受付 ; 「どちらかと言うと、水回りが問題ですね。」

 何でも元の場所には水道がないようで、消防車も入るのが困難な場所。

幕末の焼失は、この事も原因だったのでしょう。

琵琶湖を望む場所にありながら水に苦労するというのも何とも皮肉な話です。

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茶室の奥に広がるもう一つの庭
これは南の手水鉢。

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庭中央部
茶室前とは異なる池泉回遊式庭園か?

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庭北側

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廊下北端から見た庭

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安土城跡・摠見寺 拝観パンフレット

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特別拝観券

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摠見寺御朱印
受付にて拝受。左右見開きで1セット。

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