<コース>
【往路】JR京都(6:37) → JR園部(7:21→7:26) → JR綾部(8:25→8:51) → JR東舞鶴(9:20)
東舞鶴駅 → 徒歩12分 → 赤れんが館 → レンタサイクル20分 → 金剛院 → レンタサイクル15分 → 松尾寺 → レンタサイクル30分 → 東舞鶴駅
【復路】JR東舞鶴(14:28) → (まいづる10号) → JR京都(16:07)

青葉山 松尾寺(真言宗 西国三十三ヵ所第二十九番札所) 境内の紅葉
仮本堂で御本尊に参拝したあとは、いつも通り境内を散策。紅葉と銀杏に彩られた道を往きます。
『境内には下段に仁王門(江戸中期)・勅使門・庫裏・方丈、上段に経蔵(江戸中期)・地蔵堂・
鐘楼・大師堂・六所神社があり、最奥に享保5年(1720年)に着工し10年後にようやく完成した本堂がある。
本堂から仮本堂へ向かう参道脇には鐘楼が建つ。
通常と異なり下部の袴腰が広がらず、上部と同じ広さを持った造りである。

参道脇に建つ鐘楼
その奥に聳えるのは銀杏の巨木。元永2年(1119年)鳥羽天皇の御手植えとされ、
樹齢900年。胸高囲5.2m、根廻り6.0m、古木特有の気根が垂れ下がっており、
その形が乳房に似ている事から安産・子育ての御利益があるとされる。
昭和52年に舞鶴市の指定文化財になった。

鐘楼の奥の銀杏の巨木
いわば此の樹木が御神木か?

古木特有の垂れ下がった気根
改修中の本堂左側には経蔵・地蔵堂と続き、その奥に句碑が二基、歌碑が一基。
更にその奥は竹林を経て青葉山への登山道と続いている。』 とあります。
青葉山境内には大銀杏があるせいか、地面は赤よりも黄色が優勢。
このグラデーションを見れば季節を知る信号になりそうでした。

本堂手前左手に建つ経蔵と地蔵様

その奥にある地蔵堂
全面に建つ六地蔵は冥途への案内仏?

更に奥には三基の句碑が…。

右端は句碑

中央は歌碑

左端は句碑
また裏山には竹林はあるものの梅林はなし。松竹梅揃い踏みはなりませんでした。
などと下らない事を思いながらの散策でしたが、境内を巡る人は皆無。
納経所ではそれなりの人に遭っただけに不思議でしたが、松尾寺は
札所の本堂と納経を済ませると留まる場所ではないのでしょう。
そう思うと、句碑や歌碑の説明も全くない理由も納得です。
こうして二ヵ寺巡礼は無事終了ですが、鹿原山と馬頭観音で
【馬鹿】を見たとはならんように注意が必要です。

地蔵堂脇の楓

経蔵裏は一面の銀杏

裏山の竹林

本堂奥には青葉山への登山道が

未だ青葉の残る楓

色が移ろいゆく楓

紅葉が進んだ楓
巡礼後は赤レンガ館で「肉じゃが丼」¥900。舞鶴鎮台に務めた東郷平八郎が
イギリスのビーフシチューを再現しようとして出来たのが「肉じゃが」だった事に由来します。
日英を【統合】したようなものでしょうか?
駅からは「特急まいづる」で二条駅まで戻り、無事18時から始まるイベントへ参ずることができました。
全車指定席でもあり¥3500。「これなら市内で拝観する方が良かったのでは」とも言えますが、
駅に置かれたチラシには東福寺夜間拝観¥3000。
交通費を掛けて静かにゆっくり見るか、近場で混雑の中で見るかは意見の分かれる所でしょうが…。

肉じゃが丼

デザートはお芋のタルト

二条駅で入手したリーフレット
[参考書]
新品価格 | ![]() |

新品価格 | ![]() |

新品価格 | ![]() |

新品価格 | ![]() |

新品価格 | ![]() |

新品価格 | ![]() |

ランキングにポチっと応援頂ければ嬉しいです!

神社・お寺巡りランキング

御朱印ランキング

にほんブログ村

にほんブログ村