<コース> 冬の青春18きっぷ使用
【往路】JR大阪(6:00) → JR姫路(7:30→7:31) → JR岡山(9:08→9:33) → JR児島(9:54)
JR児島駅観光案内所 → レンタサイクル40分 → 由加山蓮台寺 → 由加神社 → レンタサイクル30分 → JR児島駅観光案内所
【復路】JR児島(13:40) → JR岡山(14:02→14:12) → JR相生(15:17→15:18) → JR姫路(15:40→15:42) → (新快速) → JR大阪(16:42)

由加山 瑜伽大権現 蓮台寺(真言宗御室派 別格本山 中国観音霊場第六番)
(時計の針を半年ほど戻しますが…)
世間的には西洋由来のクリスマス・イブで賑わっていますが、私的には仏教式で今年最後の巡礼で厄落とし。
行先は備前倉敷にある由加山(ゆがさん)。最寄りの上ノ町駅から東へ3.5㎞すが、
一駅先のJR児島駅で電動チャリをレンタル。上ノ町駅までの4㎞はほぼ平坦ですが、そこからは東は坂道。
こういう時の電動は強力な味方です。

JR上ノ町駅から東へ向かう道路
坂を上り始めて500m程で大池に出ますが、その畔には鳥居が建ち、由加山遥拝所の看板が。
目的地は中国観音札所の由加山蓮台寺でしたが、すぐ傍には由加神社も鎮座する神仏習合の典型。
由加山入口の参道には立派な鳥居が建っていました。

大池の畔に建つ遥拝鳥居

由加山入口に到着
『表参道入口から19段、25段、33段、42段、61段と厄除けの石段が続く。
参道沿いは今も往時の門前町の風情が残っており、名物である「あんころ餅」の販売店が
参拝客の疲れを癒している。

入口の鳥居すぐ左手にある太助茶屋

茶屋由緒記

茶屋内部の様子
帰路に立ち寄ったが、持ち帰りのみで食事は出来ず残念。
最後の石段の手前で参道は二手に分かれる。そのまま鳥居を直進すると由加神社に至り
「日本一の備前焼大鳥居」が堂々たる姿を見せる。これは明治27年(1894年)に奉納されたもの。
両側には備前焼の子連れ獅子が鎮座する。
一方、左に進み竹林脇の厄除け42の石段を上った先にあるのが表門。
由加山蓮台寺へはこちらが入口になる。』とあります。

太助茶屋から続く石段

石段の上から入口を見返る

階段の先に続く二の鳥居

参道脇の由加簡易郵便局
風景印があれば嬉しいが、残念ながら設置されず。

ここも「あんころ餅」の店

参道両側の家が途切れるといよいよ境内への最終階段

最後の階段を上る

階段下の三の鳥居
ここを上ると由加神社へ出る。
参道の鳥居を潜ると直ぐ左手にあんころ餅の太助茶屋が。落語 『塩原多助一代記』 で知られる
本所深川の炭商人塩原屋太助が、幕末に夫婦揃って当山にお参りした事に由来する命名だそうですが、
実在の人とはこのとき初めて知りました。それに続く参道にも餅の店が何軒もあり、
門前の名物になっていましが、店内で食べる所はなさそうで、全て【もち】帰りでした。

お寺へは三の鳥居から左へ

最後は42段を上ることで厄除け

厄除け階段からの眺め

階段先から見た門前町の眺望

由加山蓮台寺表門
寺院山門を過ぎた場所には、インドから贈られた自動車が【釈Car】の名で展示中。
洒落を狙ったのでしょうが余りにもそのまま。
どうせならもう一台増やして【連台】寺とでもすれば良さそうですが…。

表門の先に停車中の釈CAR

釈CARに説法ならぬ説明
[参考書]
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