<コース> 冬の青春18きっぷ使用
【往路】JR大阪(6:12) → JR和歌山(7:43→8:07) → JR御坊(9:09→9:13) → JR紀伊田辺(9:54)
観光案内所 → レンタサイクル40分 → 救馬渓観音 → レンタサイクル15分 → 道の駅くちくまの
【復路】JR紀伊田辺(13:30) → JR御坊(14:21→14:33) → JR和歌山(15:37→15:39) → (紀州路快速) → JR大阪(18:43)

瀧尾山 救馬渓観音(真言宗)
参道途中の瀧王神社。
2023年最初の巡礼は、世界遺産熊野の入口にある開運厄除霊場へ。
JR紀勢線の朝来からは2㎞程ですが、紀伊田辺より先は電車の本数が極端に減ります。
またJR紀伊田辺から熊野本宮へ向かう中辺路の途中ですがバス停からは距離があるので、
JR紀伊田辺駅から電動チャリで8㎞の山上目指しての初詣となりました。

JR紀伊田辺駅前の弁慶像

観光案内所前の「熊野古道」の顔ハメ
駅から線路沿いの31号線を南下。上富田インター付近で東に向きを変え、
工業団地を越えると寺院に続く道路に出ます。
さて行先はと道の先を眺めると、山の斜面に巨大な鉄筋の建物が。
地図には他にそれらしいものがなく、目的地に間違いはまさそう。
さぞかし古い寺院と思っていたのは私の一方的な思い込みでした。

遥か山腹に遠望できるのが目指す寺院

表参道第一駐車場に続く山門
『第一駐車場脇には山門が建ち、表参道はここから始まる。左手には玉嶋辯財天が祀られている。
印度由来の辯財天は琵琶を持った美しい女神で芸能の神として知られるが、本来は水を司る神で
祠も池の島に建てられている。池に流れ込むのが馬川で遡ると瀧王神社、女郎淵に至る。

山門に掲げられた「瀧尾山」の扁額

広い山内案内図

山門脇の玉嶋辯才天

辯天池
朱色の清川橋(一の橋)、石の中の橋と、両側に西国巡礼観音像を見ながら石段を上ると瀧王神社。
役行者に拠って開かれた修験行場で、瀧王・祇園・八幡を祀り、お瀧大権現の別名で呼ばれる。
大きな岩の上からは水が滴り落ち、霊水の清水を集めた瀧なす佇まいは1300年の歴史を感じさせ、
南紀熊野のジオパークのジオサイトに指定されている。

最初に渡る朱塗りの清川橋(一の橋)

続いて石の中の橋を渡る

瀧王神社前に到着

巨大な岩盤下の祠と流れ落ちる滝
山道を上っていくと行く手の山肌に巨大な鉄筋コンクリート製の伽藍が。
瀧王神社までは古刹らしい建物と参道が続きましたが、参拝者の姿は殆どなし。
私が自転車を停めた第一駐車場も車は疎らでしたが、ここへ来て急に参拝者が増えた様子。
要は多くの人にとって車で最寄りの駐車場に停めて歩く距離を最短にして参拝するのが常の様でした。
建物もそれに伴って大きく変化。ジオパークからテーマパークになったと言えば怒られるでしょうか?

瀧の先に建つ句碑

瀧王神社から中門へと続く石段
[参考書]
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