<コース> 日中は10分間隔で運転
京阪電鉄淀屋橋(9:40) → 枚方市(10:01 → 交野線10:05) → 宮之阪(10:07) →徒歩5分 → 百濟王神社 → 徒歩20分 → 意賀美神社 → 枚方市(12:02) → 淀屋橋(12:23)

意賀美神社(式内社)
百濟王神社の後は、線路伝いに意賀美神社へ。線路横にある万年寺山への坂を上ります。
元来、ここには長松山万年寺があり、開祖の聖宝上人が貞観十四年(872年)に須賀神社を勧進。
意賀美神社はここより南の伊香色男・色女の邸内にあったと伝えられます。
字面を見ると凄い名前ですが、どんな夫婦だったのでしょうか興味が湧きます。
万年寺は明治三年に廃寺、その後明治四十二年に意賀美神社は手狭になったので須賀神社及び近隣の日吉神社を合併。
須賀神社のあったこの地に遷座しました。神社にもM&Aがある訳ですが、なぜ意賀美神社の名を採用したのかの謎は残ります。
拝殿に行きましたが境内は狭く山の上に乗っている感じ。
どうせならもう少し広い所を選んだ方が良かったのではと思いましたが、山上という立地が好ましかったのでしょうか?
意外と人が多いと思ったら 「食と暮らしのフェスティバル」 で出店が多く出ている模様。
自家製のパンやら小物やらで観梅よりも観買の方が多かったかもしれません。
お腹が空いたので何か買おうと思いましたが【完売】でした。
枚方市は五六市など集客できるイベントを率先して行っているようで、東海道五十七次の宿場で人気No.2になっただけの
ことはあります。
梅林を通り抜けて神社に参りましたが、専ら家族連れで【梅林ギャル】は居らず。
名前が 「若意賀美神社」 なら今度の 「おけいはん」 の様な女性が来るのでは?
などと【百濟】ない事を考えながらの巡礼とはなりました。

京阪本線横にある万年寺山参道

神社手前にある梅林 入園無料。




二の鳥居

長松山萬年寺石標と十三重石塔
この付近は『万年寺山の緑陰』として枚方八景になっている。

社殿
第一室戸台風で大破した旧殿に代わり昭和10年に建造された。

社殿奥の本殿

旧社殿
第一室戸台風で倒壊したものを立て直し神楽殿として使用したが、いまは旧社殿としてのみ残る。前は、衣類の販売。

旧社殿の彫刻
これだけでも残す価値はあった。

竜虎の彫刻

式内 意賀美神社略史

意賀美神社御朱印

梅林横にある秀吉築の御茶屋御殿跡から淀川を望む

枚方宿の面影を伝える「鍵屋資料館」

枚方公園駅前郵便局 ; 意賀美神社の梅、十三重石塔
[参考書]
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