<コース> 夏の青春18きっぷ使用
【往路】JR大阪(5:55) → JR米原(7:42→8:04) → JR大垣(8:36→8:40) → JR金山(9:20→9:28) → JR大曾根(9:37)
大曾根(9:46) → (名鉄瀬戸線) → 尾張瀬戸(10:11→10:38) → (名鉄・愛環) → 三好ヶ丘(11:32→11:49) → 知立(12:25) → 徒歩5分 → 池鯉鮒宿 → 徒歩5分 → 知立神社 → 知立(13:24) → 西尾(14:00→14:30) → 南安城(14:44) → JR安城(15:28) → JR新居町(16:19→16:57)
【復路】JR新居町(17:16) → JR米原(19:39→19:54) → JR大阪(21:17)

知立神社(三河国二宮 式内社 旧県社) 重文・多宝塔
東海の古社で知られる知立神社ですが、中でも有名な文化財が多宝塔。
『知立神社多宝塔は嘉祥3年(850年)、僧円仁が知立神社の別当寺として神宮寺を創建した際に建立したと伝わる。
その後、天文16年(1547年)の兵火で寺は焼失したが、多宝塔は永正6年(1509年)に近村の豪族であった
山岡忠左衛門の寄進に拠って再建されており、天文の災禍を免れた神宮寺の遺構として今に伝わる。

駐車場からの眺め

多宝塔近影
三間二層の杮葺屋根で相輪先端までの高さは14.5m、四隅に宝珠を置く。これらは明治の
廃仏毀釈の際に取り外され、本尊の愛染明王・仏壇も党内から除き文庫としたため、難を逃れている。
装飾品は後の大正9年(1920年)の解体修理の際に復元されたが、本尊は撤去されたまま
現在は西側にある総持寺に安置されている。和様を基調とした均整の取れた多宝塔であり、
全国的にも遺構の少ない神宮寺の建築を知る上で貴重なものとされる。』 とあります。

正面からの眺め

屋根裏の組物
神社の境内に残る建造物として風景印にも採用されていますが、途中、ピンチが二度。
一度目の戦国時代は何とか難を逃れましたが、正念場は明治の廃仏毀釈時。
今度こそ、取り壊されても不思議はなかったのですが、この時も何とか生き残りました。
寺側の機転には感謝するしかありません。
三河国二宮を代表する文化財が寺に由来する多宝塔というのも奇縁ですが、
廃仏時でも廃物として【消えん】と、神社の別当寺は神社の一部として【別途】の道を歩むことになりました。

知立郵便局 ; 無量寿寺のカキツバタ、八橋、多宝塔遠景
知立本町郵便局 ; 東海道39番目池鯉鮒宿、市花・カキツバタ、重文・知立神社多宝塔
[参考書]
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