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大垣駅 水の都から水都へ (岐阜県大垣市高屋町)

2023.09.10(19:52) 1583

終着駅は始発駅(2023.8.5)

<コース> 夏の青春18きっぷ使用
【往路】JR大阪(5:55) → JR米原(7:42→8:04) → JR大垣(8:36)

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養老鉄道大垣駅ホーム

 八月最初の土曜は、涼を求めて呑み屋ではない養老の滝へ向かいますが、大垣駅が旅のスタート。

揖斐川・杭瀬川・水門川に囲まれた水郷の町大垣は、中山道と東海道を結ぶ美濃路の分岐点で

古くからの交通の要衝。天下分け目の関ヶ原合戦では西軍の石田三成は大垣城に本陣を置き、

江戸時代は戸田氏十万石の城下町として栄えました。

元禄2年(1689年)に江戸深川を出発した松尾芭蕉の「奥の細道」の結びの地としても有名です。

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大垣駅スタンプ
(上) 近鉄時代   (下) 養老鉄道の現在

『大垣駅の開業は名古屋・岐阜よりも早い明治17年5月25日。当初は関ヶ原越えの補助機関車の基地として、

動力が近代化されると電車区が置かれた。現在、JR東海とJR西日本の境界は米原駅であるが

車両区が置かれるなど、ここを起点・終点とする電車は依然として多い。

 国鉄時代から名門の大垣駅であるが、交通の要衝に相応しく、ここから樽見鉄道・養老鉄道が分岐。

前者は国鉄樽見線が昭和59年に第三セクターに転換したものだが、後者は大正2年(1913年)に

養老-池野間に開業した養老鉄道が前身。軌間1067㎜で、同8年に桑名・揖斐まで開業。

同12年に電化され現在に至っている。長らく近畿日本鉄道養老線として運行していたが、

平成19年(2007年)10月1日付けで近鉄傘下の養老鉄道株式会社となった。』 とあります。

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養老鉄道ホームの標識
奥に停車中の車両は東海道本線のもの。

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ホームから西方面を見る
(左) 桑名行  (右) 揖斐行

 鉄道ファンにはかつての東京発の東海道線下りの夜行、更には「快速ムーンライトながら」の

終点であったことを懐かしむ方も多いでしょう。今でも重要性は変わらんように思えます。

目指す滝の最寄りは養老鉄道で大垣から少し南下した同名の養老駅。

かつては近鉄養老線だったので株主優待券1枚で上本町から大阪線・名古屋線経由で行けましたが、

今は養老鉄道なので別料金が必要。

しかしその後も多度など養老鉄道沿線は今でも桑名から行くことが【多度】。

18きっぷでJR大垣から南下したのは今回が初めてでした。

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桑名行車両のラッピングはシナモンロール

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大垣駅記念入場券
キャラクター猫は 「大垣しろ」

 乗換えに30分あったので、見回っていると記念入場券セットが販売中。

管内の有人7駅の駅舎の写真や猫のキャラクターが描かれたものですが、

入場券¥210にしては、お値段高めの¥2940。

さてどうしようかと悩んでいると、1日フリーキップ¥1500が含まれた値段。

それならフリーキップを使えば良い訳で、無事出発前に購入。

行き先から判断して、左程【不利】にはならず、【人の振りして我がフリー使え!】との教訓でした。

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養老鉄道入場券セット  ¥2,940

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養老線1日乗車券
通常は枠内にペンで書きこむが、今回は改札でスタンプを裏面に押印。

[参考書]

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