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桑實寺 山門から境内へ (滋賀県近江八幡市安土町桑実寺) <桑実寺 其の壱>

2023.11.12(16:33) 1643

坊跡の石段を上る(2022.12.3)

<コース>
【往路】JR大阪(7:30) → (快速) → JR安土(7:58)

JR安土駅 → 徒歩20分 → 桑實寺山門 → 徒歩20分 → 桑實寺 → 徒歩15分 → 観音寺城跡 → 徒歩10分 → 観音正寺 → 徒歩35分 → 石馬寺 → 徒歩10分 → 石馬寺(12:42) → (滋賀バス) → 能登川駅(14:50)

【復路】JR能登川(13:04) → (新快速) → JR大阪(16:13)

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近江の巡礼先で入手した聖徳太子1400遠忌の冊子二部

 2022年は聖徳太子遠忌1400年で、所縁の寺社ではイベント開催中。

意外にも近江は日本で一番聖徳太子に関係する寺社が多い国。

そこで年内ぎりぎりですが師走に入って最初の土曜、紅葉もほぼ終わりの時期に今一たびの近江へ繰り出し。

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JR安土駅前に建つ巡礼案内板

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先ずは線路に平行に正面の繖山に向かう

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キリシタン風の安土城考古博物館を左に見て更に山の麓へ

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JR琵琶湖線(東海道本線)の向こうには安土城址が

 普通しか停車しないJR安土駅で下車。そこから東に見える繖山(きぬがさやま)に向かい、

山中の二ヵ寺、山を越えた場所の一ヵ寺を巡ってJR能登川駅へのルート。

実は30年前の平成4年12月5日と同じルートでの再巡礼とはなりました。

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運行本数の少ない桑実寺バス停
愈々ここから山へ入る。

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バス停から少し上るとこのような石段が出現

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石段から来た道を振り返る

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石段の両側には紅葉が

 駅から少し南下し東海道線の線路に並行して1.8㎞、教会を模した安土城郭考古館が

左手に見える山裾に着いたら桑実寺の集落。寺と同じ字ですが、こちらは「くわのみじ」と読むそうな。

 集落から坂を少し上り、続く石段の先には山門が。ここから先は境内になって有料なので、

通過時にセンサーが作動。入山の仕方も寺に拠りセンサー万別です。

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紅葉越しに見る桑実寺集落

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石段の隙間に溜まった紅葉

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行く手に聳える山門
ここから先が有料。

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由緒記も廃れ気味

『桑實寺は、見晴らしの良い絶景が展開する標高433mの繖山西側斜面の中腹に建つ。

山門を潜り両側に紅葉の残る古色蒼然たる石段を往く。石橋を渡って左手に先ず目に入るのが地蔵堂。

簡素な造りであるが、今から250余年前の明和6年(1769年)建立の由緒を持つ。

縁結び・子安地蔵尊として善男善女の祈願多く、今も参拝者に親しまれている。

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非常に簡素な桑實寺全景図

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山門から更に石段を上る

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石段から山門を振り返る

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左折し石橋を渡り更に上へ

 続く石段の左手には寶泉坊、その先の右手には千光院と往時の坊跡が残り、

更に登り詰めた所で境内に出る。山門から凡そ500m、石段数にして650段である。』 とあります。

 山門を潜るとそこから先は境内。石段を歩いて本堂までは直ぐと思いましたが、

これが中々到着しない。石橋を叩いて渡ることなく進むと地蔵堂。

こぢんまりとした祠ですが江戸中期の建立で、小奇麗に整理され参拝者に親しまれているようでした。

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小ぢんまりとした地蔵堂

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地蔵堂解説

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地蔵堂周囲の紅葉

 ここから登って行くと左手に家屋が。

近づくと玄関に寶泉坊と書かれた板が掲げられており、ここが嘗ての坊と判明。

窓ガラスも嵌って居り、最近まで使用されていたようですが、今はシャッターも閉まって人気はありませんでした。

 更に進むと右手の藪の中に隠れるように家屋が。案内板に従うと千光院の筈ですが、

こちらは坊名の掲示もなし。外観からも崩れ往く廃屋なのが見て取れました。

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左手に見える寶泉坊

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玄関には「寶泉坊」 の木札が架かる

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更に石段を上る

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右手奥に隠れるように建つのは千光院の廃屋か?

 そして石段を上り切ると漸く境内。ここでもその右手に坊があり門前の札には正壽院と墨書。

門を抜けると境内は整っており、この坊だけは現役中のようでした。

 かつての繁栄を伺わせる遺物ですが、家屋の外観からは使用されなくなってから左程月日は経っていない様子。

しかし自然の力は物凄く、人工物はどんどん浸食されていくようです。

唯一残った正壽院ですが、拝観はせずとも排館だけは避けたいものです。

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石段先に漸く境内が見える

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階段を上った右手に建つ正壽院

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正壽院入口

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シャッターが下ろされた正壽院の庫裏

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手入が行き届いている正壽院の書院部分と庭

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