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観音正寺 札所への道 (滋賀県近江八幡市安土町石寺) <観音正寺 其の壱>

2023.11.16(20:11) 1647

四つの参道(2022.12.3)

<コース>
【往路】JR大阪(7:30) → (快速) → JR安土(7:58)

JR安土駅 → 徒歩20分 → 桑實寺山門 → 徒歩20分 → 桑實寺 → 徒歩15分 → 観音寺城跡 → 徒歩10分 → 観音正寺 → 徒歩35分 → 石馬寺 → 徒歩10分 → 石馬寺(12:42) → (滋賀バス) → 能登川駅(14:50)

【復路】JR能登川(13:04) → (新快速) → JR大阪(16:13)

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繖山 観音正寺(天台宗系単立寺院 西国巡礼第三十二番札所)

 桑実寺、観音寺城跡を巡りながら山道を往く事10分。左手に石垣が見え視界が開けるといよいよ札所。

唯、このルートは入口を過ぎて境内に出るので、再度入口へ戻って入山受付。

 この状況から来た道は表参道でないのは明白。

受付を出て右手が徒歩巡礼の表参道、左手が車利用者の参道となります。

受付には建造物としての山門はなく、両脇に阿吽の仁王像、その脇に鐘楼堂が建ちます。

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山門代わり?の仁王像(右側の阿像)

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左側の吽像

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阿像の右手に建つ鐘楼堂

『観音正寺への参道は四つあり、いずれも長い石段や山路を登る事になる。

バス利用の場合は、隣のJR能登川駅から約20分の「観音寺口」で下車し徒歩40分。

公共交通機関を利用する最もポピュラーなルートである事に加え、

寺院入口500m手前に駐車場があるため自動車での参拝者はここがメインになる。

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徒歩巡礼の表参道は受付を出て右手

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表参道を見下ろす

 安土駅からの場合は駅から4㎞にある安土町石寺が参道入口。

同じ町内ながらバスはなく、昔ながらの徒歩巡礼であるが、これが表参道。

巡礼道は旧道交差点から始まり、

「従是観音正寺十二丁、左、長命寺三里半、右、谷汲寺十八里」

と彫られた標柱と高さ5m程の太神宮の灯籠が立つ。

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左手は自動車での参拝者の参道

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安土町石寺にある参道入口の灯籠

 石寺集落を過ぎると日吉神社に至り、ここから本格的な石段道が始まる。

「あささか道」 と呼ばれる巡礼道は、長年の風雪に晒され崩壊がひどい。

路傍の各所に大小様々の地蔵が安置されているのは参拝者の信仰心の表現であろうか。

 石段道は地形に従いジグザクを繰り返し。7丁付近で四阿(休憩所)があり、

9丁目で峠越えからの車道と合流。寺まではここから300mである。

この辺りからは視界も良くなり、眼下には蒲生野や近江富士「三上山」が遠望できる。

参道からは40分の道のりであるが、観音正寺の石段は距離が長く、高度もあり、

かつ自然石の石段で蹴上が一定しない事から極めて上り難い難所である。

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参道を上った先から望む東の蒲生野

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南の近江富士・三上山

 安土駅から近江風土記の丘を経て桑実寺、観音寺城跡を巡って山伝いに観音正寺に至る道は

裏参道に当たるが、ハイキングコースとして最適である。』 とあります。

 受付を抜けた参道からは遠く蒲生野、近江富士の眺望を見ることができる絶好のロケーション。

正面奥に建つ本堂に至るまでには諸仏が控え、右手の弁天堂の周囲は紅葉が池に映える場所となっていました。

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受付から本堂まで一直線に続く石の参道

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参道右手の池には弁天堂が建つ

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弁天堂の祠

 西国札所は人里離れた場所に建つ寺院が多く、ここ観音正寺もその例に漏れません。

表参道は旧中山道からの巡礼を考慮したものと思われます。

しかし今の札所案内では、観音正寺への道は難所の記載はなし。

これも北側に東海道線が開通、車道が整備され、巡礼のメインがそちらに移ったのが理由でしょう。

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祠の周りを彩る紅葉

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弁天池には赤が似合う

 この日も、入口から表参道方面を見ていても、ここから登って来る人は皆無。

私のルートも途中で出会った人は二人ほど。殆どの人が駐車場から歩いて来ていました。

これも時代の流れです。裏参道は表参道程の難所ではないものの、

少しは昔ながらの【山道】を往ったので【賛同】してくれる人もあるとは思いますが…。

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参道左手の塀際に鎮座する大日如来

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地蔵菩薩の向こうには近江富士が見える?

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遂には大仏様まで登場

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境内から近江富士を遠望
両側の樹木が額縁の役目を果たす?

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