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善法律寺 境内のもみじ (京都府八幡市八幡馬場) <善法律寺 其の弐>

2023.12.04(20:17) 1662

足利将軍所縁のもみじ寺(2023.11.23)

<コース> 京阪電鉄は日中、10~15分間隔で運行
淀屋橋駅 → (京阪特急) → 樟葉 → (準急) → 石清水八幡宮駅 → (徒歩15分) → 善法律寺 → (徒歩10分) → 正法寺

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男山 善法律寺(律宗)  駐車場からの眺め

 境内には御本尊を祀る本堂以外にも幾つかの歴史的建造物があります。

『放生池には弁天堂、池畔には茶室金剛庵、大乗院にあったと言う鎌倉時代の五輪塔が建つ。

塔の左手にあるのは大西坊覚運の墓塔。大西坊はかつて男山にあった四十八坊の一つ。

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本堂前に建つ石の仏塔

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木々の間に隠れるように建つのは笠卒塔婆か?

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駐車場から男山を望む

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放生池に建つ弁天堂とその奥にある金剛庵

 覚運は 「赤穂事件」 で有名な大石内蔵助良雄の叔父である小山良師の末子。

良雄の養子となり、良雄の実弟。専貞の跡を継いで大西坊の住職となった。

江戸期の地誌 『男山考古録』 に拠れば、覚運は赤穂浪士討入に助力し、

事件後は衰退していた大西坊を復興し中興の祖となった。

墓塔は弟子の運應と覚助と共に本堂前にある。

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放生池の前にある墓塔、五輪塔、石仏群

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大乗院にあったと伝わる五輪塔

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大西坊覚運の墓碑
前には大石家の家紋が。

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駐車場の正面の地蔵像を囲む紅葉と銀杏

 それにも増して、当寺を有名にしたのは境内を彩る多くの紅葉。

義満の母・良子は善法寺家の菩提寺である当寺へ多くの紅葉の樹を寄進、

今も約100本の紅葉が茂っている。

春の萌える新緑、秋の深紅の紅葉が美しく、やがて「もみじ寺」と称されるようになった。』

とあります。

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表門を潜った先の紅葉

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紅葉のグラデーション 黄色

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緑色

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赤色に移り行く

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深紅

 もみじ寺は義満の母親であった良子の寄進の結果ですが、土地や宝物ではなく

紅葉を寄進したと言うのは、よく言えば風流、悪く言えばお金がなかったのでしょう。

‘きのし’だから木を選んだ訳ではなさそうでした。

寺院側にすれば高額な装飾品か米などの食糧の方が良かったと思ったでしょうが、

続く応仁の乱や戦国時代を考えると、強盗・掠奪の影響が少なかったのも事実。

何が幸いするか分からないのが歴史です。

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表門からの参道を彩る紅葉

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本堂への参道を彩る紅葉

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表門を潜った右手にある北庭園

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北庭園の赤色は紅葉ではなく南天

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