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宇佐への道 (大分県宇佐市大字岩崎) <宇佐神宮 其の壱>

2024.02.09(20:54) 1726

邪馬台国はウ〇だった?!(2023.12.2)

<コース>
【往路】JR大分(8:00) → JR宇佐(8:50)

(国東半島ツアーバス) 宇佐駅前(10:15) → 宇佐神宮(滞在50分) → 富貴寺・昼食(滞在60分) → 真木大堂(滞在20分) → 熊野摩崖仏(滞在55分) → 財前墓地(車窓見学) → 両子寺(35分) → 大分空港(16:00) → 別府駅東口(17:05) → 大分駅前北口(17:30)

【復路】大分駅前(20:20) → (近鉄高速バス) → 大阪駅前(7:20)

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JR宇佐駅

 二日目は、国東半島の

宇佐神宮 → 富貴寺 → 真木大堂 → 熊野摩崖仏 → 両子寺

をバスツアー。

バスは大分駅前が始発ですが野暮用のために早朝からJR宇佐駅まで移動し駅前から乗車。

別府駅ホームから西に見える山は薄っすらと雪化粧。大分県で雪が降るとは驚きましたが、

同じ西九州でも南国宮崎とは大分(だいぶん)緯度に違いがあるそうで、余所者の無学を改めて思い知った次第。

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JR別府駅ホームからの眺め

 宇佐駅舎は八幡宮への最寄り駅らしく朱塗りの建築と巫女さんの看板や神輿の顔ハメがお出迎え。

加えて駅前には国東半島の案内板も。宇佐駅は国東半島観光のターミナルの役目も果たしている様子でした。

唯、国風文化の地の割に駅名表記は「USA」、デザインまで星条旗に見えるのは気のせいでしょうか?

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普通列車は1番線に入線

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巫女さんキャラクターがお出迎え

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星条旗を彷彿とさせる駅名表示板

 待ち時間が1時間半あったので、宇佐神宮まで足を伸ばすことを考えましたが、駅からは4㎞と聞き断念。

普通、神社の総本社へは参拝者の事を考慮して、近くまで鉄道が敷設されているものですが、

昭和40年まで走っていた路線も今は昔。全国八幡宮の総本宮としては残念の極みです。

電車も特急と普通が1時間に各1本停車するのみで、神宮前を通るバスも1時間毎の運行では、

参拝者が自動車に傾くのも自然の流れと言えます。

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JR宇佐駅改札 (有人駅)

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朝の野暮用の宇佐駅スタンプ 

『明治28年(1895年)に日豊本線が柳ヶ浦まで開通した際、柳ヶ浦は長洲を名乗り、

開業から半年後の明治31年3月1日には宇佐と改称した。

その後、鉄道国有後の明治42年、当時大分線と呼ばれたこの線路が南に延伸し、

現在の宇佐駅が開業する直前に柳ヶ浦と改称している。

宇佐駅は宇佐神宮の最寄り駅。

宇佐の中心である宇佐神宮に近く、また国東半島への交通の拠点でもある。

以前は当駅から宇佐神宮へも、国東半島の付け根の豊後高田へも

宇佐参宮鉄道の軽便鉄道の線路が伸びていた。

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朱塗りも鮮やかな駅舎入口

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観光客を【見越し】ての 「神輿発祥の地」 の顔ハメ とミニチュア版神輿

 宇佐参宮線は大正5年(1916年)3月に開業、昭和40年(1965年)8月に廃止となるまで

半世紀に亘って参拝者を運ぶ役割を果たした。この路線では蒸気機関車が活躍、

現在、神社駐車場脇には当時活躍した26号機関車が展示されている。

これは明治24年にドイツ・ミュンヘン市のクラウス社が製造。

明治27年に国鉄の全身・九州鉄道㈱が購入して活躍していたが、

昭和23年に機関車の大型化に拠り大分交通㈱に譲渡され、以後参宮線の主役となった。

実に71年間活躍した車両である。』 とあります。

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国道10号線に面して建つ大鳥居

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表参道に展示中の26号蒸気機関車(クラウス号)

 歩くと遠い道のりもバスだと5分で到着。国道10号線沿いの広い駐車場には

朝から自家用車や大型バスが停車中。降りる人の話を聞くと日本以外の方も多そう。

古代より九州は大陸からの文化の玄関だった事を思い出します。

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表参道の先には正参道鳥居が建つ
神社へはこの先を右折する。

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道路沿いには(恐らく複製の)国東塔も

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何故か二天一流の碑も建つ

 境内は寄藻(よりも)川が巡る小高い丘に広大な敷地を持つ場所。古墳の上に築かれたとされ、

昭和16年の社殿造営の折に、三之御殿下から大きな石棺が出土したとか。

これに勢い付いて地元では邪馬台国宇佐説を唱える人も多いと言います。

 邪馬台国に関しては魏志倭人伝 (正式には三国志魏書東夷伝) の記述、現地での出土品という

文献学・考古学の両方からのアプローチがされていますが、いずれも決定的なものがなく百家争鳴の様相。

何がしかの大きな発見がなければ、動かない気がします。

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正参道鳥居近影

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鳥居脇の 「宇佐神宮御由緒」

・古代の都市は自然災害の少ない場所を選ぶ

・日本の古代の書籍『古事記』『日本書紀』には卑弥呼の名は一切出ない

という点は不可欠。二番目からは

・卑弥呼は大和朝廷の直系ではない

という説が有力です。「邪馬台国は【うわさ】だった。」 ならまだしも

「邪馬台国は【うそ】だった!」 とはならないようにせんと(遷都)いけません。

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寄藻川に架かる神橋を渡り神宮内へ

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神橋の上から見た寄藻川
見た目【よりも】神々しさを【加味】されている。

 神社と神宮の違いは、後者は皇祖神を祀るという事。

例外は菅原道真を祀る天満宮と徳川家康を祀る東照宮の二例のみ。

九州には神宮が多いので、皇室(大和朝廷)の起源も九州と考える方が無理の少ない気がします。

では宇佐八幡宮の位置付けは何か?

勝手な説を述べると、九州一円に勢力を持った宇佐八幡宮の一族が日向から船出したのが神武東征。

その後、大和を基盤にして勢力を伸ばした大和朝廷が出身地である九州を急襲し【吸収】したとすれば、

何とか関係が繋がります。

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