fc2ブログ

中世荘園の様相 (岩波文庫 青N402-1)

新品価格
¥1,353から
(2024/2/10 08:50時点)

タイトル画像

宇佐神宮 上宮本殿 (大分県宇佐市南宇佐) <宇佐神宮 其の肆>

2024.02.12(18:37) 1729

八幡宮の総本山へ(2023.12.2)

<コース>
【往路】JR大分(8:00) → JR宇佐(8:50)

(国東半島ツアーバス) 宇佐駅前(10:15) → 宇佐神宮(滞在50分) → 富貴寺・昼食(滞在60分) → 真木大堂(滞在20分) → 熊野摩崖仏(滞在55分) → 財前墓地(車窓見学) → 両子寺(35分) → 大分空港(16:00) → 別府駅東口(17:05) → 大分駅前北口(17:30)

【復路】大分駅前(20:20) → (近鉄高速バス) → 大阪駅前(7:20)

405-4-1.jpg
宇佐神宮(式内社 豊前国一宮 旧官幣大社 別表神社 勅祭社)  西中門前にて

 下宮参拝の後は左手の鮮やかな朱塗りの鳥居を潜りますが、これが上宮本殿へと続く亀山を上る表参道。

今までの参道と異なり石畳に拠って舗装されていますが、その上部に敷かれているのが夫婦石。

一人ならば両足で、夫婦やカップルならば手を繋いで一緒に踏むと幸運に恵まれるというもの。

勿論、自然石ではなく人工的に造られたものですが、今や映えスポットとして人気急上昇中だとか。

405-4-2.jpg
上宮への石段に建つ朱の鳥居
大鳥居から数えて二番目。

405-4-3.jpg
上り口左手に力石が置かれていたが、持ち上げようとした参拝者は見当たらず

405-4-4.jpg
石段を上る

405-4-6.jpg
途中にある夫婦石
何となく水鳥の脚にも見えるが…。

 その先に建つのが宇佐鳥居。宇佐神宮独特の鳥居で額や額束がなく、

柱の上部に黒い台輪が置かれているのが特徴です。

そこを進むと愈々国宝・上宮本殿、有形文化財の西大門や南中楼門が鎮座。

405-4-5.jpg
更に石段を上る

 宇佐神宮は、

『全国に四万社余りある八幡社の総本宮。八幡大神は応神天皇の御神霊で

欽明天皇の32年(571年)に初めてこの宇佐の地に御示現になり、

「吾は誉田天皇広幡八幡麻呂なり。我名をば護国霊験威力神通大自在王菩薩と申す。」

と告げられた。

405-4-7.jpg
石段の先に建つ宇佐鳥居
大鳥居から数えて三番目。

405-4-8.jpg
修復中の西大門に代わって写真パネルがお出迎え

 神亀2年(725年)には宇佐亀山に一之殿が造営され、以後、天平元年(729年)に二之殿、

弘仁14年(823年)に三之殿が造営され現在の形式の本殿が出来たと考えられる。

母神として神功皇后が祀られているのは三之殿である。

 元より、この宇佐は神代に比売大神が天降られて早くから開けた場所で、

宇佐の国造はこの神を奉祀してきた。

405-4-9.jpg
正面より見た西中門
この奥に一、二、三之御殿が鎮座。

405-4-10.jpg
西中門右手の八子神社と大楠

また神武天皇の東征の皇軍を迎えた聖地でもあった。

天平12年(740年)の藤原広嗣の乱の際には、官軍大将軍の大野東人が決選前に先勝祈願をした。

天平15年の東大寺造営に際しては宮司が託宣を携えて上京、造営を支援した事が中央の結びつきを強めた。

405-4-11.jpg
南中楼門も修復中でパネルが代役

 神護景雲3年(769年)には宇佐八幡宮託宣事件、所謂道鏡事件では皇室の継承にまで

容喙する程の実力を有し、伊勢神宮に次ぐ皇室の宗廟として崇拝の対象となり、繁栄し信仰を集めた。

 清和天皇の貞観2年(860年)、僧行教に拠り平安京の鎮護として宇佐の御分霊を祀った

石清水八幡宮を創立し、源頼朝は鎌倉幕府の鎮守として鶴岡八幡宮を建てるなど、

全国に四万社余りの分社が続々と祀られるようになった。』 とあります。

405-4-12.jpg
境内の最奥にある祈祷殿と御神木の大楠

405-4-13.jpg
南仲楼門の正面にある百段
人食い鬼の力と八幡大神の知恵が激突した伝説を持ち南大門へと続くが急勾配のため立入禁止。

 全盛期には九州の25%の荘園を傘下に持ち、称徳天皇の神護景雲3年(769年)には

弓削道鏡を天皇位に就けるという宇佐八幡託宣事件で皇位継承にも関与しています。

現在、あらゆる願いを受容れる宇佐八幡宮ですが、「天皇になりたい!」 と言う願いだけは駄目だとか。

これも道鏡事件の【うさ】晴らしでしょうか?

405-4-14.jpg
重文・若宮神社に参拝して帰路へ

405-4-15.jpg
宇佐郵便局 ; 宇佐神宮の大鳥居、勅使門

[参考書]

大分県の歴史散歩 (歴史散歩 44)

新品価格
¥1,320から
(2024/2/9 20:48時点)



JR・私鉄全線各駅停車 10 九州830駅

中古価格
¥1から
(2024/2/9 20:49時点)



卑弥呼と21世紀をつなぐ宇佐神宮: 今こそ見直すべき神仏習合

新品価格
¥1,342から
(2024/2/9 20:51時点)



日本の神社 17号 (宇佐神宮) [分冊百科]

中古価格
¥129から
(2024/2/9 20:52時点)



なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか 最強11神社―八幡・天神・稲荷・伊勢・出雲・春日・熊野・祗園・諏訪・白山・住吉の信仰系統 (幻冬舎新書)

新品価格
¥946から
(2024/2/9 20:52時点)



八幡神とはなにか (角川ソフィア文庫)

新品価格
¥836から
(2024/2/9 20:54時点)



国東六郷満山 宇佐神宮と国東半島霊場札所巡り

新品価格
¥1,980から
(2024/2/9 20:53時点)



神と仏の里 宇佐・国東: 昭和60年代の六郷満山文化を訪ねて

新品価格
¥2,178から
(2024/2/9 20:53時点)




ランキングにポチっと応援頂ければ嬉しいです!

神社・お寺巡りランキング


御朱印ランキング


にほんブログ村


にほんブログ村
スポンサーサイト





和辻鉄丈の個人巡礼 古刹と絶景の健康ウォーキング(御朱印&風景印)


大分県 トラックバック(-) | コメント(0) | [EDIT]
<<宇佐宮 弥勒寺跡 (大分県宇佐市南宇佐) <宇佐神宮 其の伍> | ホームへ | 宇佐神宮 祓所から下宮へ (大分県宇佐市南宇佐) <宇佐神宮 其の参>>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する