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両子寺 参道の仁王像 (大分県国東市安岐町両子) <両子寺 其の壱>

2024.02.23(17:57) 1739

匂うが如く今盛なり(2023.12.2)

<コース>
【往路】JR大分(8:00) → JR宇佐(8:50)

(国東半島ツアーバス) 宇佐駅前(10:15) → 宇佐神宮(滞在50分) → 富貴寺・昼食(滞在60分) → 真木大堂(滞在20分) → 熊野摩崖仏(滞在55分) → 財前墓地(車窓見学) → 両子寺(35分) → 大分空港(16:00) → 別府駅東口(17:05) → 大分駅前北口(17:30)

【復路】大分駅前(20:20) → (近鉄高速バス) → 大阪駅前(7:20)

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足曳山 両子寺(天台宗別格本山 六郷満山総持院 六郷満山霊場第三十一番札所)

 熊野摩崖仏を拝観後は、この日最後の巡礼地へ。観光バスなので気になりませんが、

向かう先は国東半島の中央、最高峰721mの両子山の中腹にある両子寺。

六郷満山札所としても第三十一番特別札所なので、国東半島巡りのフィナーレには相応しい寺と言えます。

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石垣の上から顔を出す紅葉

 駐車場で降りると行く手には高い石垣の上に紅葉が見えますが、

境内はここを過ぎて参道を上った更に先にあります。

『駐車場から進むと小さな流れに朱塗りの反り橋が架かる。これは無明橋と呼ばれ、

橋の下に観音を祀り、不信心者もこの橋を渡れば信仰心が湧き、牛馬が通れば落橋すると言う。

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渓流に架かる朱色の無明橋

 橋を渡ると両側に巨大な仁王像が建つが、これが仁王門。総高245㎝、像高230㎝の

国東半島最大級の石像仁王で、見事な均整美を保っている。文化11年の再建で、

境内では本堂裏の鬼橋に佇む二体の仁王像が半島でも屈指の古さを誇る。

仁王門に続く石段の後方には山門、更に続く参道の両側は坊舎の跡である。

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仁王像とその先に建つ山門
観光客が途切れた時間に素早く撮影。

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直ぐに多くの観光客が殺到

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右側の阿形像

 両子寺境内は瀬戸内海国立公園の西端に位置し、その森は「森林浴の森」として日本百選にも

指定されている。紅葉の時期にはとりわけ美しく九州の紅葉の名所としても知られる。

広大な境内には両子寺七不思議が点在する他、子授け寺として四季を通じて多くの参拝者で賑わう。』

とあります。

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左側の吽形像

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背中側から見た阿形像

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吽形像の奥には紅葉が続く

 反り橋を過ぎた先には両子寺を代表する仁王像が建ちますが、門はないもののここが仁王門の扱い。

更に石段を登った先に建つのは山門の扱いでした。手元のガイドブックには

山門は茅葺と書かれていますが、実際は銅板葺き。四半世紀は遥か彼方です。

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石段の先に聳える山門

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山門前に建つ地元出身の歌人・財前國雄歌碑
・嬉しきとき 悲しきときに わが対ふ 両子嶺ばかり 親しきはなし

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紅葉散り敷く参道を振り返る

 有名な場所なので写真撮影する人で混雑し、日本語ではないアジア語が飛び交っていました。

ガイドさんの解説では

「身体の良くなって欲しい場所に触れると効果があります。頭と顔は手が届きませんよ。」

との事。あちらの国の方もそれを聞いたのでしょうか?

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山門を見上げる

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神仏習合の名残を感じる注連縄

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内側から見た山門

 昔話の記憶では、仁王さんは日本一の怪力で、中国一の怪力「どっこい」と力比べをしようとして

海を渡る途中に鎖で引き寄せられてしまいます。その時、東大寺の僧から貰ったヤスリで難を逃れたので、

日本に帰ってからはお礼に東大寺の門番を長く勤め、これが後の仁王像に繋がります。

蛇足ついでに言うと、日本では重いものを持ち上げる時に「どっこい」と言い、

中国では「におう!」と言うのだとか。かなりネタっぽい話ですが、子供には分かり易い話です。

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山門を抜け石畳の参道を往く

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右手に見える池

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かつての塔頭跡はトレッキングセンターに

 紅葉の名所として知られる両子寺ですが、境内と並んで紅葉が多く見られるのがここ。

特に山門から境内の間が鮮やかです。仁王像の両側は杉の巨木に囲まれているので、

無明橋から仁王門、山門と朱色、深緑、深紅と色の移り変わりを楽しむことができました。

まさに【青丹良し】の場所と言えます。

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伽藍の建つ境内へは左側の受付から

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石垣の上には護摩堂が建つ

[参考書]

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