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鴨江観音(静岡県浜松市中区) お盆に悲願のお鴨江まいり

2019.08.15(20:34) 375

企業城下町の観音様(2017.8.10)

<コース>
【往路】JR横浜(5:28) → JR小田原(6:21→6:22*) → JR熱海(6:45→6:49☆) → JR浜松(9:19)

レンタサイクル → 頭陀寺・鴨江寺

【復路】JR浜松(17:03) → JR豊橋(17:36→17:45) → JR大垣(19:14→19:29) → JR米原(20:05→20:18) → JR大阪(21:42)

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甲江山 鴨江寺(高野山真言宗 別格本山)
2002年建立の仁王門

 昼からは駅近くまで戻って鴨江寺(かもえじ)へ。甲江山鴨江寺は、縁起に拠れば

『大宝2年(702年)に行基が開山。鴨江の芋掘長者の願いに拠った。』

と言われます。

 平安時代には比叡山の僧兵と合戦したり、平将門の乱に際しては朱雀天皇の調伏を勅されたりと政治的な動きをします。

室町期には鴨江城として南朝側に付いて闘っています。

その後も、徳川家康が善光寺如来を迎えたり、江戸時代には成田山新勝寺を祀るなどして遠州高野山として浸透。

特にお彼岸まいりと言えば「お鴨江さん」と言われる程になっています。

 良く言えば宗派に拘らないと言えますが、寺の経営という面からは有効でしょう。

観光ガイドには載っておらず訪れる人も疎らなので、学校経営・仏教体験教室等で頑張って居られます。

不幸にして戦争の被害を受ける事が多かったので、復興に関しては人一倍敏感になるのでしょうか?

 企業城下町だけのことはありますね。尤も人をカモにしては駄目ですが…。

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中門と先に見える拝殿

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拝殿の奥にある観音堂
本尊である聖観世音菩薩、善光寺如来、聖徳太子が祀られている。

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落ち着いた雰囲気の大師堂
宗祖・弘法大師を祀る。

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鴨江観音説明書

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鴨江観音御朱印

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浜松鴨江郵便局 ; 賀茂真淵、鴨江寺

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浜松市マンホール蓋(河川用)
因みに浜松市鳥はツバメ

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浜松市マンホール蓋

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浜松市マンホールカード    配布場所はこちら

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