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元伊勢籠神社(京都府宮津市) 伊勢の元になった神社の御朱印

2019.08.31(21:10) 392

遠い海から来た神様(2019.8.26)

<コース>
JR大阪(5:55) → JR福知山(8:19→8:29) → JR東舞鶴(9:23→11:23) → JR西舞鶴(11:29→11:37) → (京都丹後鉄道) → 宮津(12:08) → 徒歩10分 → 道の駅 海の京都 → レンタサイクル → 知恩寺 → 天橋立 → 籠神社

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籠神社(丹後国一宮 式内社 旧国幣中社)

 知恩寺から3.3㎞の天橋立を渡った反対側にあるのが元伊勢籠(もといせこの)神社。

その創建は古く、

『上代の創建で、初め豊受大神を祀り、雄略天皇の時代に天照大神を伊勢に祀る前にここに祀った。故に元伊勢と呼ぶ。

大化の改新の後は籠神社と称し、10世紀以降は丹後一宮と呼ばれた事が六国史から分かる。

その間、養老3年719年に現在地に移転した。』

とあります。

 伝説時代はさておき、古代から人々の崇拝の対象となっていたのは確か。

ここの神職は代々海部(あまべ)氏が務めており現代84代目。

断絶を避けるために今でも親子で同じ飛行機には乗られないという徹底ぶり。

その系譜が残っており国宝。海部氏はその字から想像するに海に所縁のある一族で、その首長が祭祀を行ったと考えられます。

 鎮座される場所は天橋立を挟んで知恩寺の向かい側。宮津湾の入り口を抑える場所に当たります。

古代には更に高台の奥宮・真名井神社に豊受大神が鎮座されていたそうですから、港を一望できる場所だったでしょう。

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廻旋橋が回って船が航行中

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廻旋橋説明

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廻旋橋上から阿蘇海、府中方面を見る

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天橋立から見た知恩寺境内

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天橋立から宮津湾方面を望む

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天橋立の中を行く

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傘松方面へ近づく

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元伊勢籠神社一の鳥居

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二の鳥居

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二の鳥居近影

 陸伝いにはやや不便ですが、海の移動を考えると立地条件は良好。

古来より海人族を率いた海部氏ならではの選択と言えそうです。

 丹後半島の奥には舟屋で有名な伊根がありますが、そこには浦島伝説の神社もあるとか。

海を渡って来た民族の神が一旦この地に留まり、その後伊勢に移ったとすれば、元伊勢の由来も朧気ながら分かる気がします。

古代においては文化の一大中継地点だったのでしょう。

 信州にも安曇という地名が残っていますが、この一族も海伝いに来た一族。

日本海は今以上に古代では交通の大動脈だったと考えられます。

その理由ですが、海岸沿いに対馬海流が規則正しく流れており風と異なり航海の時間が読める事が重宝されたと考えられます。

魏志倭人伝の邪馬台国に 「水行十日」 とあるのは瀬戸内海と考える事が多いですが、日本海と考えると全く別のルートが

浮かび上がります。とする途中の「ツマ」国は「イヅモ」の訛ったものかと想像が膨らみます。

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神門前の阿形の狛犬
凝灰岩製の(神社には鎌倉時代とあるが…)桃山時代の作で重文。尚、この狛犬の右足には鉄輪がはめられているが、これは悪事を働いたために天正年間に石見重太郎に斬られた跡と伝わる。

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狛犬説明

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神門
ここより先は撮影禁止。

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神社由緒

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籠神社御朱印

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宮津市マンホール蓋
神社の前の道に設置

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天橋立駅前郵便局 ; 文殊山から見た天橋立・飛龍観、可動橋・廻旋橋、知恵の輪灯篭
天橋立郵便局 ; 天橋立

[参考書]

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