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丹後国分寺(京都府宮津市) 雪舟の描いた国分寺の御朱印と天橋立マンホールカード

2019.09.01(09:59) 393

戦乱と災害を乗り越えた古刹(2019.8.26)

<コース>
JR大阪(5:55) → JR福知山(8:19→8:29) → JR東舞鶴(9:23→11:23) → JR西舞鶴(11:29→11:37) → (京都丹後鉄道) → 宮津(12:08) → 徒歩10分 → 道の駅 海の京都 → レンタサイクル → 知恩寺 → 天橋立 → 籠神社丹後国分寺 → 宮津(16:29) → 福知山(17:25→18:11) → JR大阪(20:12)

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護国山 国分寺(真言宗単立寺院)

 天橋立を渡った場所から阿蘇海北岸を西に1㎞行った高台にあるのが丹後国分寺。

現在の宮津の中心は鉄道の通る南岸ですが、古代では国府・国分寺・一之宮と全て北岸にあった事が分かります。

現在の寺から海に少し下がった所にある旧国分寺跡が創建時の場所。

創建年代ははっきりしませんが、聖武天皇の勅命から時を経ず建立されたのは確かなようです。
 
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天橋立から国分寺方面を望む

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高台に建つ丹後国分寺全景

 その後、衰退しますが住職であった円源坊宣基が再興に着手。嘉暦3年(1328年)には盗難にあった本尊も買い戻し、

建武元年(1334年)には盛大な金堂上棟式を行ったと記録にあります。

雪舟の「国宝・天橋立図」に描かれた本堂と五重塔はこの時のものです。当時は鎌倉幕府が滅び室町に移行する乱世。

そんなさ中に再興した宣基の手腕は大したものですが、仏像を盗む輩がいた事は今も昔も変わらないようです。

 戦国時代の永正年間に一色氏と若狭武田氏の兵乱で焼失しますが、すぐに再建。

しかし江戸時代の天和3年(1683年)の山津波で流失。再建は少し高台の現在地に移りました。

観光寺院ではないので訪れる人もいませんでしたが、場所は変わっても天平の国分寺の法灯を継ぐ寺院であるのは確か。

境内に立つと正面に天橋立が横一文字に見えます。天橋立同様、丹後国を見守り続けた事を感じます。

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石段を上り山門へ

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山門近影

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山門上から見た阿蘇海
旧国分寺跡は下の畑?の右手にある。

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境内より山門を振り返る

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山門より境内を見る

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正面より見た本堂
本尊は薬師如来。

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本堂前欄間の龍の彫刻
成相寺の龍は左甚五郎作とされるが、ここは違う模様。

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本堂より見た阿蘇海と天橋立

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境内より見た天橋立

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丹後国分寺御朱印

参拝後は宮津駅へ。江戸時代は城下町と港で栄えて町には三上家はじめ旧家が残ります。

また湊町ならではの遊郭があった事でも有名。

・丹後の宮津でピンと出た 縞の財布が空になる♪

の宮津節はこのことを歌ったものでしょうか?

という訳で一日三ヵ所巡礼も無事終了。文字通り日本参詣とはなりました。

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宮津駅近くの大手川に架かるヨット型橋梁

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江戸時代、商業で栄えた宮津に残る街並み

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重文・旧三上家住宅
元結屋の屋号で酒造業と廻船問屋を営んだ豪商。主屋は天明3年(1783年)の建築。

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京都丹後鉄道(KTR)宮津駅舎
商家を模した造り。KTRはその場所に関係のある個性的な駅舎が多い。

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宮津湾流域下水道マンホール蓋
天橋立とオオミズナギドリ(京都府の鳥)

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宮津湾流域下水道マンホールカード     配布場所はこちら

[参考書]

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