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前田速念寺(愛知県名古屋市中川区) 前田家発祥の地にある寺院

2019.09.08(20:59) 402

百万石を育んだ土地(2019.9.6)

<コース>
JR大阪(6:33) → JR米原(8:01→8:03*) → JR大垣(8:37→8:40☆) → JR名古屋(9:14→9:31) → (近鉄電車) → 伏尾(9:41) → 徒歩10分 → 前田速念寺
*向側ホーム  ☆階段を渡ったホーム

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岡部山 速念寺(浄土真宗大谷派)

 愛知県は信長・秀吉・家康と戦国の三傑が出た場所。彼らが戦国時代を終息させ江戸の泰平を迎えた訳ですが、

同じ地区から後の近世大名が輩出しました。

 加賀前田家といえば百万石、将軍家に次ぐ石高ですが、その発祥の地が今の名古屋市中川区。

この地域の土豪であった前田利昌の四男利家が信長に仕えて功績を挙げ、大名に出世しました。

当初は兄の利久が家督を継ぎましたが、信長の命で利家が家督を継承。

利家が信長の小姓だったからともいわれますが、家の存続を図るために力量のある者を据えたというのが本音でしょう。

ここには前田城があり、利家はここで生まれ7歳の時に荒子城に移ったと伝わります(異説もあり)。

 前田速念寺(まえだそくねんじ)は前田城旧跡に建立され、利家叔父の意休法師(前田利則)の時に天台宗から浄土真宗に改宗。

本尊・阿弥陀如来は利家が寄進しました。

信長家臣の岡部氏が速念寺に帰依し家紋・寄付等を寄進したことが山号の由来になっています。

 本堂の屋根は特異な形ですが、利家の鯰尾兜を模したもの。他にも梅鉢紋が各所に見られます。

境内の伽藍は新たに再建されたものが多く古刹の雰囲気は少ない様子。

唯、門前の前田城址碑と歴代の墳墓に歴史を垣間見ることができます。

 兄を差し置いて当主となった利家ですが利久を兄として敬う態度は終生変わる事がありませんでした。

金沢の前田家墓所でも自分よりも高い場所に墓を築いています。

戦国の世を勝ち抜き大名になった利家ですが、武功だけではないという事でしょう。

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門前の寺標の横には旧跡と記載

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山門の扁額は「梅廼寺」

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境内から山門を見返る

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速念寺本堂
屋根は利家の鯰尾兜を模したもの。

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本堂の扁額は「速念寺」

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境内には前田家の墳墓が三基

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寺務所横の碑

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名古屋助光郵便局 ; 速念寺山門と本堂、五輪塔

[参考書]

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