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報国寺(神奈川県鎌倉市) 鎌倉竹寺の御朱印

2019.10.24(07:56) 458

足利氏と上杉氏の寺の報告(2017.10.14)

<コース> JR・京浜急行バスは共に頻発
JR横浜 → JR鎌倉 → (京浜急行バス 鎌倉23・24) → 浄明寺 → 徒歩5分 → 報国寺

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功臣山建忠報国禅寺(臨済宗建長寺派 東国花の寺百カ寺 鎌倉五番) 本堂
鉢の家紋は足利家の「丸に二つ引き紋」で通称「釜の蓋」。ライバルの新田氏は「丸に一つ引き」で「鍋の蓋」。

 洋館に引き続いて報国寺へ。

功臣山建忠報国禅寺(こうしんざんけんちゅうほうこくぜんじ)は、寺伝に拠れば

『建武元年(1334年)、天岸慧広(仏乗禅師)を開山、足利家時を開基として創建。

慧広は死後、門弟に拠って境内に休耕庵という塔頭を建て開山と祀られている。

以後、足利・上杉家の菩提寺となり五山・十格に次ぐ地位を与えられた。

永享の乱(1439年)では室町将軍足利義教と敵対した鎌倉公方足利持氏と義久親子が敗北、

義久はここで自刃したと伝わる。』 とあります。

ところで開基とされる足利家時は足利尊氏の祖父。創建時は既に亡くなっており矛盾があります。

南北朝時代の上杉重兼が家時の屋敷を寺とし彼を開基に持って来たという説があり、そちらが真実に近いようです。

足利家時の母は上杉氏出身。それまでの足利家当主は北条家から嫁いだ母親出生の男子が継承するのが常でしたが、

家時の代に初めてその先例が破られました。息子・足利貞氏に嫁いだ上杉清子は尊氏・直義を生んでいます。

 上杉氏は室町時代を通じて管領を務めるなど幕府で重要な地位を占めますが、

上杉を母とする足利家時が当主になった事が出世の糸口。繁栄の基礎を築いた始祖を祀ったとはあり得る話です。

そう見ると山号の「功臣山」に込められた意味も明らかでしょう。

 建長寺や円覚寺の広さには及びませんが、禅寺らしく石庭や草花がある落ち着いた雰囲気。

最近は竹の寺として夙に有名ですが、

「竹林の七賢、竹を友とす」 とあるように知的なイメージを持つ竹。

これは塔頭休耕庵の跡に孟宗竹が生えて、現在の竹の庭になったとか。

観光客を呼び込むために休耕地に竹を植えたと思い込んでいましたが、それは妙竹林な【妄想】でした。

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坐禅の行われる迦葉堂

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ここは前庭
竹の寺で余りにも有名だが、それ以外の庭も見応えがある。

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中庭
宅間ヶ谷の裏山を借景に取り入れたもので築山と池は禅宗風。

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やぐらへの道は立入禁止

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境内にある三つのやぐら
鎌倉公方四代目の足利義久が永享の乱(1439年)で敗れ、ここで自刃したと伝わる。

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報国寺竹林
休耕庵という塔頭の跡に孟宗竹が生えて、現在の竹の庭になった。

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境内を歩く

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杉苔とホトトギス

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報国寺御朱印

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