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梅岩寺(大阪府八尾市) 聖徳太子と隠元ゆかりの寺院

2020.07.12(16:15) 655

竹梅のある中国風寺院(2020.6.7)

<コース> 近鉄電車(普通)は日中10分間隔で運転
東梅田 → (地下鉄谷町線) → 谷町四丁目 → (地下鉄中央線) → 近鉄新石切 → 徒歩5分 →観音寺 → 徒歩15分 → 近鉄額田 → (近鉄奈良線) → 布施 → (近鉄大阪線) → 高安 → 徒歩15分 → 元善光寺 → 徒歩10分 → 梅岩寺

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寿福山 梅岩寺(黄檗宗 河内西国三十三ヵ所第十四番札所)

 元善光寺に続き坂道を上り中腹に建つ札所へ。

ガイドには広い境内とあったので、斜面に墓地のある場所かと思いましたが、

ここは大窪寺という名の別寺院。丁度、墓地分譲中の様子。

道標に従い横の階段を上った所が目指す寺院。

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大窪寺墓地脇に立つ寺標
左は車道で、右は歩道。

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石段の先にある赤門

寿福山梅岩寺(じゅふくざんばいいがんじ)は、

『聖徳太子が開基と伝えられる古刹。仏教崇拝を巡る物部氏との争いの最中に、

太子自ら戦勝祈願の四天王像を刻むため最良の白膠木(ぬるで)の木を見つけたのがこの場所。

 後日、勝利を得た太子が報恩のためこの地に堂宇を建立し、観音像を祀ったのが始まり。

日本でも古い寺院でかつては教興寺の塔頭の一つであったと言われる。

寺名は岩の多い場所で梅の古木も多い事に由来するとか。

 その後、寺は荒廃するが、江戸時代に明から来朝した隠元禅師が

日本仏教所縁の地として弟子の木庵禅師に命じて復興。

新たに「寿福山梅岩寺」と名付けた。

中国風の山門に掲げられた扁額は隠元禅師の手になるものである。』 とあります。

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赤門近影
中国様式の造り。

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赤門に掲げられた「壽福山」の扁額
かつては隠元禅師自ら染筆された額が掲げられていたが、現在は本堂内に移り、これは複製。

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赤門下から遥かにあべのハルカスを望む

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赤門から中門の間はカエデが
秋には門と同じ真紅に染まる。

 石段先にある山門は通称「赤門」。

梅岩寺で梅干色とは思いませんが、エキゾチックな印象を受けます。

門前には紫陽花とツツジ、後方にはカエデと色とりどりなのも特徴。

 またここからは大阪市内の一大パノラマを見る事ができ、

聖徳太子が白膠木の木を見つけたと言うよりここから戦況を見渡した

と言う方が理に適っているように思います。

 赤門を過ぎると境内。本堂や別院の造りは黄檗宗らしく中国様式。

コロナの影響で参拝者への対応はなく御朱印は書置きを購入しました。

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赤門に続く中門
この先が境内。

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中門から見た境内
左が別院、中央が本堂、右が庫裏。

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本堂正面
前に二本植わっているのが梅の木。

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本堂前面の扁額
御本尊は聖観音だが閉まっていたので外から参拝。

 境内は広大という雰囲気ではありませんが、後方は山に繋がっています。

周辺には古墳や保護林があり、高台ながら昔の人の生活の痕跡が感じられました。

寺名の由来を探して境内を散策。本堂前には梅の木が二本。

本堂裏には一枚岩と思しきものもあり由緒は嘘ではなさそうです。

但し裏には竹林が広がっており、梅から竹に変移したのかもしれません。

いずれ松になるのでしょうか?

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本堂裏手の仏足石

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本堂の裏山の竹林

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これが寺名由来の一枚岩か?

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別院近影

 山門前にはサツキと紫陽花。別院前には花梨と樹木も豊富。

黄檗宗は普茶料理が売りなので、酒になる梅・花梨、筍を育てているのかもしれません。

 中国風の古刹と言うのも不思議ですが、開基の聖徳太子は遣隋使を派遣した政治家。

それが【ずいしょ】にあるのも故なしとはしません。

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別院前の花梨

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禅の開祖・達磨石像と紫陽花

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歓喜天堂
細い道を上った途中にある。

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梅岩寺御朱印
書置きを購入。

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