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浄谷寺(大阪府富田林市) 寺内町の一画を占める札所

2020.07.19(11:58) 661

御本尊と二尊が祀られたお寺(2020.6.12)

<コース> 近鉄南大阪線は日中15分間隔で運転
東梅田 → (地下鉄谷町線) → 天王寺 → 阿部野橋 → (近鉄南大阪線) → 滝谷不動 → 徒歩15分 → 瀧谷不動尊 → 滝谷不動 → (近鉄長野線) → 富田林西口 → 徒歩5分 → 浄谷寺

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半偈山 三仏院 浄谷寺(融通念仏宗 河内西国三十三ヵ所第十六番札所)

 瀧谷不動尊巡礼を終えて、電車で富田林寺内にある札所を巡礼。

富田林駅から徒歩で行ける伝統的建造物群ですが、富田林西口駅の方が最寄り。

駅から市役所横を東へ進み、寺内町の一画南会所町に建つのが目指す札所。

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富田林南会所町の家屋

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塀に囲まれた浄谷寺

 半偈山三仏院浄谷寺(はんげいざんさんぶついんじょうこくじ)は寺伝に拠れば、

『弘安9年(1286年)、済戒真證(さいかいしんしょう)上人が毛人谷村に開創。

天正2年(1574年)に現在地に移転、寛文6年(1666年)に総門徒の寄進で再興された。

慶長13年(1608年)「大念佛道場」という記録が残り、平野区にある大念佛寺の末寺である。

 山門を入った右手に二尊堂があり、石像地蔵菩薩と木造観世音菩薩立像が安置。

元来は地蔵堂、観音堂という別寺にあったものがここに移ったもので、

石像地蔵菩薩は応長元年(1311年)の銘が。その他、境内には

永仁元年(1293年)の年号のある笠卒塔婆が残る古い寺院である。』 とあります。

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山門前にて
富田林駅から向かうとこちらで、西口駅からだと反対側に出る。

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由緒記

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山門から見た境内
左が本堂で右が庫裏。庫裏は改装中であった。

 ここは十六番札所だった教興寺が数年前に河内西国から離脱したので替わりに入った寺院。

新しくガイドブックにも載っていないので、あまり期待はしていませんでしたが、

寺域は結構広く伽藍も壮麗、そして何よりも寺内町に溶け込んだ様子が伺えました。

 御朱印を御願いすると住職夫人が対応下さり、御住職が不在なので書置きを拝受。

続いて本堂内と二尊堂の内部も拝観させて頂きました。

本尊と二尊があるので三仏院となったのでしょうか?

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本堂近影

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本堂前面
内陣にて参拝。

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二尊堂前から
こちらも内陣にて参拝。

和辻;「本堂は最近の建造ですか?」

夫人;「数百年前の江戸時代ですが、平成31年に改修しました。」

和辻;「本堂前の欄間は立派ですね。」

夫人;「元は古いのですが、改修の時は職人さんがいなかったので滋賀から来て貰いました。」

和辻;「維持も大変ですね。」

夫人;「白蟻被害が多いので徐々に修繕しないと駄目です。今は庫裏の奥を直しています。」

和辻;「笠卒塔婆は何処でしょう?」

夫人;「二尊堂前です。でも劣化して笠部が落下してしまいました。」

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本堂前にある平成31年落慶記念碑

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本堂前の「半偈山」の扁額と龍の彫刻

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象の彫刻

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鳳凰の彫刻

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笠卒塔婆

 境内は庭園と言う程の規模ではありませんが、四季折々の草木が植えられており、

参拝に彩を添えています。これはお寺の方の趣味だそう。

建物は作るのも大変ですが維持も劣らず大変。現代風に改装すれば楽でしょうが、

昔の姿を留めたまま修理するのはかなりの負担を強いられます。

それでも昔の姿にこだわるのは寺内町を守り続けている住民の矜持でもあるのでしょう。

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本堂前のサツキと百日紅

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境内の紫陽花

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蓮の鉢

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蓮の開花

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萩の花

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ヒョウタンボク
赤い実が瓢箪の形をしているから。

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浄谷寺御朱印
書置きを拝受。

[参考書]
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