<コース> JRバスは2時間毎に運転
【往路】新大阪(6:06) → (ひかり501号) → JR新山口(8:38→9:13) → JR湯田温泉(9:31) → 徒歩5分 → 井上公園 → JR湯田温泉(9:58) → JR山口(10:02)
山口駅前レンタサイクル → 市内観光 → 山口駅(13:33) → JRバス → 萩・明倫センター(14:50) → 明倫館

萩・明倫学舎 本館
山口観光を終え、次の目的地は萩。普通ならば、山口線で益田まで出て山陰本線で東萩へとなりますが、
線路が迂回している上に昼間はダイヤが殆どなし。結果的に山口駅から高速バスとなりますが、
バスは75分で街の中心まで行くのでこちらがメインでしょうか?
時間がなかったので、駅前で購入したスイーツが昼食替わりと言うのもバス旅ならでは。

JR東萩駅の時刻表
昼間の本数がこれだけ少ないとは!

山口駅前の「本多屋 懐古庵」
レンタサイクル店の並びにある老舗。ここだけの限定品もあり。

限定品が昼食
JR東萩駅は萩の観光地からは距離がありますが、バスセンターは観光の中心地。
下車してすぐ目の前にあるのが明倫学舎。
『萩藩校明倫館は、享保4年(1719年)に5代藩主毛利吉元が家臣の子弟教育のために堀内に開いた藩校。
その130年後の嘉永2年(1849年)に現在地の江向に拡大移転。
約5万㎡の敷地内に学舎、武芸修練場、練兵場などがあり、吉田松陰も教鞭を採った。

バス停から直ぐにある南門
藩校明倫館の正門として建てられ「明倫館」の扁額が掲げられている。

本館の玄関部分

本館の二階の階段

二階の廊下
明治以降はその跡地に明倫小学校が建てられ、2014年に新校舎に移転するまで現役であった。
現在は観光インフォーメーションセンターとして利用されている。』 とあります。

旧校舎の中庭
中には入れず、外から眺めるのみ。

横から見た明倫館
手前が本館で奥が二号館。
東側にあるのが有備館。槍・剣道場として利用されたとありますが、現地ガイドの方の話では、
ここは藩士よりも他国からの修行者が主に使ったとの事。
江戸時代の藩は独立しており、閉鎖的と思っていましたが、意外と交流があったようです。

有備館正面

横から見た有備館

有備館内部
ここは砲術の練習場。

有備館内部
ここは剣道の練習場。

東側にある観徳門
江戸時代には藩校があった藩は多いですが、明倫館は水戸の弘道館、鹿児島の造士館と並ぶ三大学府とされます。
古今東西を問わず教育の重要性は当然ですが、身分を越えて開かれたという点が【明倫】維新の原動力になったのでしょう。

萩市マンホールカード 明倫館にて配布

JR東萩駅スタンプ
(上) 国鉄時代の「わたしの旅シリーズ」 (下) 2008年設置のJR西日本広島支社印
[参考書]
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