fc2ブログ

桓武天皇 決断する君主 (岩波新書 新赤版 1983)

新品価格
¥1,166から
(2023/9/7 04:48時点)

タイトル画像

萩・明倫学舎(山口県萩市江向)

2020.12.24(21:48) 778

萩観光と【明倫】維新の原点(2020.11.21)

<コース> JRバスは2時間毎に運転
【往路】新大阪(6:06) → (ひかり501号) → JR新山口(8:38→9:13) → JR湯田温泉(9:31) → 徒歩5分 → 井上公園 → JR湯田温泉(9:58) → JR山口(10:02)

山口駅前レンタサイクル → 市内観光 → 山口駅(13:33) → JRバス → 萩・明倫センター(14:50) → 明倫館

268-10-1.jpg
萩・明倫学舎 本館

 山口観光を終え、次の目的地は萩。普通ならば、山口線で益田まで出て山陰本線で東萩へとなりますが、

線路が迂回している上に昼間はダイヤが殆どなし。結果的に山口駅から高速バスとなりますが、

バスは75分で街の中心まで行くのでこちらがメインでしょうか?

時間がなかったので、駅前で購入したスイーツが昼食替わりと言うのもバス旅ならでは。

268-10-2.jpg
JR東萩駅の時刻表
昼間の本数がこれだけ少ないとは!

268-10-3.jpg
山口駅前の「本多屋 懐古庵
レンタサイクル店の並びにある老舗。ここだけの限定品もあり。

268-10-4.jpg
限定品が昼食

 JR東萩駅は萩の観光地からは距離がありますが、バスセンターは観光の中心地。

下車してすぐ目の前にあるのが明倫学舎。

 『萩藩校明倫館は、享保4年(1719年)に5代藩主毛利吉元が家臣の子弟教育のために堀内に開いた藩校。

その130年後の嘉永2年(1849年)に現在地の江向に拡大移転。

約5万㎡の敷地内に学舎、武芸修練場、練兵場などがあり、吉田松陰も教鞭を採った。

268-10-5.jpg
バス停から直ぐにある南門
藩校明倫館の正門として建てられ「明倫館」の扁額が掲げられている。

268-10-6.jpg
本館の玄関部分

268-10-7.jpg
本館の二階の階段

268-10-8.jpg
二階の廊下

 明治以降はその跡地に明倫小学校が建てられ、2014年に新校舎に移転するまで現役であった。

現在は観光インフォーメーションセンターとして利用されている。』 とあります。

268-10-9.jpg
旧校舎の中庭
中には入れず、外から眺めるのみ。

268-10-10.jpg
横から見た明倫館
手前が本館で奥が二号館。

 東側にあるのが有備館。槍・剣道場として利用されたとありますが、現地ガイドの方の話では、

ここは藩士よりも他国からの修行者が主に使ったとの事。

江戸時代の藩は独立しており、閉鎖的と思っていましたが、意外と交流があったようです。

268-10-11.jpg
有備館正面

268-10-12.jpg
横から見た有備館

268-10-13.jpg
有備館内部
ここは砲術の練習場。

268-10-14.jpg
有備館内部
ここは剣道の練習場。

268-10-15.jpg
東側にある観徳門

 江戸時代には藩校があった藩は多いですが、明倫館は水戸の弘道館、鹿児島の造士館と並ぶ三大学府とされます。

古今東西を問わず教育の重要性は当然ですが、身分を越えて開かれたという点が【明倫】維新の原動力になったのでしょう。

268-10-16.jpg
萩市マンホールカード  明倫館にて配布

268-10-17.jpg
JR東萩駅スタンプ
(上) 国鉄時代の「わたしの旅シリーズ」 (下) 2008年設置のJR西日本広島支社印

[参考書]

山口県の歴史散歩

新品価格
¥2,520から
(2020/12/24 21:44時点)



「志」が人と時代を動かす! 吉田松陰の人間山脈 (青春新書インテリジェンス)

新品価格
¥979から
(2020/12/24 21:46時点)



高杉晋作:動けば雷電のごとく (ミネルヴァ日本評伝選)

新品価格
¥3,080から
(2020/12/24 21:47時点)




ランキングにポチっと応援頂ければ嬉しいです!

神社・お寺巡りランキング


御朱印ランキング


にほんブログ村


にほんブログ村
スポンサーサイト





和辻鉄丈の個人巡礼 古刹と絶景の健康ウォーキング(御朱印&風景印)


山口県 トラックバック(-) | コメント(0) | [EDIT]
<<長寿寺(山口県萩市北古萩) 土塀に夏みかんが映える寺 | ホームへ | 龍福寺(山口市大字大殿大路)大内氏居館跡にある寺院>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する