<コース>
【往路】新大阪(6:06) → (ひかり501号) → JR新山口(8:38→9:13) → JR湯田温泉(9:31) → 徒歩5分 → 井上公園 → JR湯田温泉(9:58) → JR山口(10:02)
山口駅前レンタサイクル → 市内観光 → 山口駅(13:33) →JRバス → 萩・明倫センター(14:5) → 明倫館 → 徒歩5分 → 長寿寺

涼松山 長寿寺(浄土宗西山禅林寺派)
明倫学舎から道を北へ向かいJR方面へ。細い道を抜けて寺院が並ぶ地域に入り古風な佇まいを見せるのが長寿寺。
涼松山長寿寺(りょうしょうざんちょうじゅじ)は、
『山口の長寿寺5世が毛利輝元の帰依を受け、萩に慶長16年(1611年)に建立。その後焼失し、
寛永15年(1638年)に本堂、正保元年(1644年)に庫裏、慶安2年(1649年)には山門が再建された。
明治18年に末寺の松厳寺を合併した際に不動明王も移転している。

慶安2年築の山門はこれか?
但し、閉門中なので入れず。

山門の「涼松山」の扁額

境内には右側の門をくぐる
古瓦を塗り込んだ土塀、卍を刻んだ切支丹墓、十三重石塔が残る。十三重石塔は元和4~6年(1618~20年)に
萩藩の当職であった榎本元吉が長門市の二尊院にあったものを萩の自宅に引き取って建てていたが、
その後、熊谷浄味が貰い受け当寺の境内に建立したもの。
頂きの相輪は欠落したが、高さ5.45m、軒の一辺は底部で1.17m、最上部で0.75mの堂々たるもの。
嘉元4年(1304年)の銘が微かに読め、鎌倉時代の様式をよく表している。』 とあります。

寛永15年築の本堂

本堂前に建つ十三重石塔
御本尊は阿弥陀如来ですが、移って来た不動尊は木造で平安後期の作。
鎌倉時代の作とされる十三重石塔と共に県の文化財になっています。
生憎、人の姿が見えなかったので、堂宇は外からの参拝で、お不動様も拝めずでした。
不動という割には彼方此方移転していますが、末寺で朽ち果てるよりも
格上の寺の方が【長寿】を保てると【諒承】したのかもしれません。

本堂前の夏みかん
[参考書]
新品価格 | ![]() |

ランキングにポチっと応援頂ければ嬉しいです!

神社・お寺巡りランキング

御朱印ランキング

にほんブログ村

にほんブログ村