<コース> 神戸線・今津線共に日中は10分間隔で運転
【往路】阪急梅田 → (神戸線) → 西宮北口 → (今津線) → 逆瀬川
逆瀬川 → 徒歩5分 → 平林寺 → 徒歩5分 → 宝塚神社

宝塚神社(旧村社)
平林寺の塔頭四ヵ寺に参拝して、南に向かうと宝塚神社。摂津西国巡礼ではありませんが、地名の付いた由緒のありそうな
神社なので御参り。今津線の踏切を越えて、正直坂、清明坂の坂を上ると、見晴らしの良い場所に鎮座するのが宝塚神社。

宝寿院の南にある神社への参道

阪急の線路を越える

先ずは正直坂を上る

正直坂から清明坂へ
宝塚神社は、
『隣接する平林寺も含めた小林(おばやし)の地は六甲山系の東麓。古代から西宮と有馬を結ぶ交通の要衝で、同時に
武庫川右岸の農業地帯の中心でもあった。付近には6~7世紀の古墳が数十基残る。
ここの背面にある岩倉山(488m)に山の神を祀り、小林の村人が五穀豊穣を祈願したのは自然な流れであった。当社の
創建年代は不詳であるが、平林寺が聖徳太子の時代とされるので同時代の斎祀とされる。ここは日吉の神を祀る里宮、
岩倉山は奥宮という位置付けである。

神社入口

境内全景
当初は山岳修験道から白山権現を祀り白山権現社と号した。また牛頭天王を祀る村内の東氏神に対し西氏神と呼ばれる
こともあった。明治の廃仏毀釈に際し日吉神社と改称、更に昭和41年には牛頭天王社を合祀し宝塚神社に改称した。
境内からは大阪市内を始め、生駒山地、金剛山地まで眺める事ができ初日の出の名所として知られる。』 とあります。

正面から見た拝殿

拝殿近影

摂社えびす社
隣接するとはいえ平林寺に比べると遥かに高台にあって眺望に関しては比べ物になりません。日吉神社の名前も当然と
言えます。それを合祀を機に宝塚神社にしてしまったのは、高級住宅地をイメージした社名改悪ではないかと思ったのですが、
社務所で宮司さんに伺うと、
宮司;「付近の古墳から勾玉等が出土したので、宝塚の名になったそうですよ。」 との事。
日吉も宝塚も吉祥の漢字ですので、宝塚の名前の由緒を知り納得するとともに、己の無知を反省して次に向かいました。
尤も、タカラジェンヌが巫女さんをしているかどうかは聞きそびれましたが…。

境内からの眺望
遠方に見えるのが生駒山系。

宝塚神社御朱印
右下はえべっさんで宮司さんの手書き。
[参考書]
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