<コース>
京都駅 → (市営地下鉄) → 北山 → 徒歩15分 → 上賀茂神社

賀茂別雷神社(山城国一宮 旧官幣大社 式内社)
川を渡り、重厚な楼門を潜るとそこは国宝の本殿と権殿。
『本殿御祭神の賀茂別雷大神は雷の如く強い力で厄を除く神。更に方除・雷除・必勝の御利益がある。
一方の権殿は本殿の修復が必要な時に一時的に御祭神が遷る仮殿の役割を持つ。
共に文久3年(1863年)造営で「流造」の典型として国宝に指定された。更に多くの重要文化財を含めた境内全体が平成6年に
世界文化遺産に登録された。』 とあります。

重要文化財の楼門
1628年の建造。

楼門正面

由緒記
上賀茂神社(かみがもじんじゃ)は、
『松尾大社、伏見稲荷大社と並ぶ京都でも屈指の古社。正式名称は賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)と言い、
かつてこの地域を支配した賀茂氏の氏神を祀る神社として下流の下鴨神社と共に賀茂社として山城国一宮を成している。
賀茂氏の祖は日向に天下った賀茂建角身(かもたけつぬみ)命。その娘の玉依姫から生まれたのが別雷命で当社の御祭神。
神代の昔、現在地の北北西にある神山(こうやま)に降臨されたとされる。賀茂建角身と玉依姫を祀るのが下鴨神社で、
そのため賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)と呼ばれる。

楼門に続く中門

重要文化財・四脚中門
1628年建造。

幕に描かれた御神紋・二葉葵
賀茂氏は神武天皇の東征に従軍。奈良時代には強大な勢力を誇り、平安遷都後は皇城鎮護の神社として平安京の形成に
関わって来た。大同年(807年)には正一位を受け、弘仁元年(810年)以降は400年に亘り伊勢神宮の斎宮に倣った斎院が置かれ、
皇女が斎王として奉祀した。

中門の先にある権殿(左)と本殿(右)

重要文化財・直会殿(西局)

重要文化財・御籍屋(東局)

東西局の説明
毎年5月15日に行われる葵祭は下鴨神社と合同で挙行される市内最古の祭り。他に5月5日に境内の馬場での競馬会神事が
ある。葵は古く「あふひ」と読み、「ひ」は神霊を表す。御祭神降臨の際に「葵を飾り祭をせよ!」との神託があったことから、
神と人を結ぶ草として「二葉葵」が当社の神紋となっている。』 とあります。

本殿の塀に沿って川を遡る

ここは禊をする場所か?

伊勢神宮遥拝所もある
葵祭の神社とは知っていましたが一宮とは初耳。まだまだ青いと感じた一日でした。雨にたたられる事の多い葵祭ですが、
これと競馬会神事だけは人生で一見の価値あり。【人生万事斎王が馬】という諺がここに由来するかは?ですが…。

賀茂別雷神社 境内マップ

上賀茂神社御朱印

京都上賀茂郵便局 ; 葵祭と特産品すぐき
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