<コース> 夏の青春18きっぷ使用
【往路】JR大阪(5:55) → JR米原(7:42→8:04) → JR大垣(8:36→8:40) → JR名古屋(9:14→9:24) → JR中津川(10:39)
中津川駅前 → 徒歩5分 → 中津川宿 → JR中津川(12:00)

中津川宿 (中山道第四十五番宿)
四ツ目川橋上にて、本町から西新町方面を望む。
本町通りからは川を渡って西新町、東新町、淀川町を経て東入口の茶屋坂へと続きます。
宿場中央を流れるこの川の名は四ツ目川。
『この川は度々氾濫し、四度も川筋を変えたのでその名が付いたと言われ、そのため本陣は少し高い場所に建てられている。
江戸時代の宝暦元年(1751年)、寛政元年(1789年)、文化5年(1808年)に氾濫の記述が見られる他、昭和7年(1932年)には
中津川駅構内まで水が押し寄せ、街中を土砂が埋め尽くす程の被害を出した。しかしその時も本陣付近は被害を免れている。

四ツ目川の水害について

四ツ目川付近の道標

前田青邨画伯生誕之地の碑
東新町で、和菓子店「すや」の向かいに当たる。
東入口にある高札場は、かつては10m程坂道を上った北側に街道に面して建てられており、その規模は
長さ二間一尺、幅一間余りで8枚の高札が掲げられていたと享和元年(1801年)の記録にある。
中山道はここから大きく曲がり一里先の落合宿へ続く。』 とあります。

中山道淀川町から茶屋坂を見る

淀川町にある町屋を改装したカフェ

茶屋坂に建つ案内板

茶屋坂にある高札場
中山道はここで大きく曲がる。

高札近影
言うまでもないが、現代の復元。

高札場脇の常夜灯他の石塔群

高札場から中山道を西に見る

中津川宿概要
1時間余りの時間でしたが宿場の見所は一通り見学。近隣の馬籠妻籠に比べ宿場のイメージの希薄な中津川ですが
見応え十分。ここを過ぎると贄川宿まで木曽路が続きますが、藤村の言葉を借りるまでもなく街道は山の中。
街道を往還する人々は、中津川で英気を養ってから木曽路に挑んだに違いありません。そういった面では
東海道の小田原・三島に比肩するとも言えそうです。高札場で宿場全体を見渡しながら【考察】した結論です。

中津川市マンホール蓋

中津川市マンホールカード 「中津川市観光センター・にぎわい特産館」にて配布

中津川郵便局 ; 県重要民俗資料・恵那文楽の面、恵那山、落合大橋
中津川駅前郵便局 ; 中山道の石畳、水車の輪
[参考書]
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